2014年3月14日
去る12日に第16回子ども子育て会議基準検討部会が開催、弊会からは理事長駒崎が委員として参加して参りました。
そこで、当初一兆一千億円の予定が7000億円に制約された財源下でそれぞれの保育事業の予算割り振りが公表されました。
我らが小規模保育は、他の多くの事業が削減、先送りされる中、満額通過しましたことをご報告いたします。(資料一部抜粋:小規模保育部分)
これは、私たちに対する政府・社会の期待が反映されたものであり、今後しっかりと良い保育をするよう頑張っていかねばならないものだと思いますが、ひとまずは大きな一歩と言えるでしょう。
今後、全国小規模保育協議会として
・不足分4000億円の確保要求
・病児保育の体調不良児対応型(看護師を加配できる)を小規模保育も受けられるように要求
・障害児保育加算を、障害の度合いによってマンツーマンを可能にさせる。もしくは、現状障害児2人:保育者1人を、障害児1人:保育者0.5人に変更させ、より加算がつきやすいようにする
・保育士試験の複数回化・通年化
等に関して、交渉を重ねていきたいと思います。
これからも弊会の活動を応援して下さいますよう、お願い申し上げます。