2019年10月30日
ちゃのま保育園 東中です。2019年9月7日(土)に開催された、東京支部 第2回テーマワーク付き園見学会(定例会)、東京支部設立総会のご報告をさせていただきます。
まずは、つながりシェア保育園・代々木上原の見学会を行いました。木のぬくもりが感じられる温かな保育園で、「シェア保育園」という新しい発想の園見学に参加者は興味津々。2階にあるシェアハウスも見学させていただきました。コンセプトは、「見える化」、「大きな家族」。なるべく、能動的な子どもにと、学びの時間よりも、子ども達の自主性を育てるための感覚を作るために、年齢別ではなく、クラスの垣根を超えて一緒に、アートなどを楽しむこと(かんじるじかん)や人となるべく接することでコミュニケーションや表現する力を身につけることなどで生きる力を育てることを大切にされていました。
東京支部設立総会では、東京支部長である学校法人正和学園 理事長の齋藤祐善先生より「それぞれの地域で違う問題や悩み事を、全国のメンバーで共有し議論することで、課題解決に向けて一緒に取り組んでいきましょう。そして、小規模保育業界をもっと活気づけていきましょう。」とお言葉をいただきました。
ワークショップでは、講師の齋藤祐善先生の元、各園困りごとを付箋に書き出し、要望書の作成の仕方を学びました。その後、困りごとを各自発表し、東京支部として取り組む要望内容の選定、決定をいたしました。
和気藹々とした雰囲気の中で、参加者全員、真剣に取り組み、それぞれの課題を認識し、シェアし合うことができた時間となりました。
また、懇親会では、駒崎代表理事にもご参加いただき、普段なかなか言えない、聞けない悩みごとや困りごとを気軽にシェアし合える場となり、とても有意義な時間を過ごすことができました。
今後は、月に一度の役員会、「小さな会議」(宮村理事発案)で、気軽に情報交換や困りごとを打ち明け、共有できる場を設け、課題解決、情報発信していきます。
ご参加くださった皆様、園見学会にご協力くださった皆様、ありがとうございました。