018年10月16日
10月9日に開催された内閣府「子ども・子育て会議(第37回)」に、会議の委員である駒崎理事長が出席し、子ども・子育てに関する熱い意見を述べました。
この会議に随行したお二人の感想をご紹介いたします。
(会議の資料や意見書は、内閣府のホームページに掲載されています。)
(左)駒崎理事長 (右)丸尾様
随行者:全国小規模保育協議会 正会員
京都府 NPO法人国際医療支援機構 こどもの杜保育園 総園長 丸尾和代様より
「この度は、子ども・子育て会議の随行という貴重な機会を頂戴し、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
今回の議題は「子ども・子育て支援新制度施行後5年の見直しに係る検討について」でしたが、乳幼児に関わる様々な施設、機関や立場の方々の意見等を聴き、それぞれの課題の違いに改めて気付く事が出来ました。
子ども・子育て支援新制度の下、地域型保育事業はこの数年で大きく様変わりしました。課題も多様化しその打開策に先が見えない現状ですが、丁寧に、迅速にどうクリアできるかの具体論も含め、今後も国との協議を進めて頂けるよう子ども子育て会議委員・専門委員の皆様に期待してやみません。私共も微力ながら保育事業にかかわる者として日々の保育の中、子ども達一人ひとりとしっかり向き合い、大切に育み、共に成長できるよう努力を重ねて参ります。
結びに、各委員が意見を述べる機会の際、駒崎理事長が発言されている途中に、担当職員より時間超過お知らせの「メモ」が手渡されていた事が、今回の随行で一番印象に残っております。今後もあの「メモ」に屈せず、鋭い視点から現場の生の声をぜひ国に届けて頂きたいと切にお願い申し上げます。」
随行者:全国小規模保育協議会 準会員
東京都 株式会社わんずやーど たんぽぽのこども保育園 櫻井英和様より
「この度は、【子ども・子育て会議 第37回】に参加させていただき貴重なお時間を誠にありがとうございました。
初めて参加させていただき、多角的視点から様々な意見を聞くことができとても勉強になりました。
その中でも駒崎理事長のご意見は鋭く力強いものを感じました。企業主導型保育の制度についてもご意見、代弁していただき企業主導型保育所で働く私はとても嬉しく思いました。
ご意見の中で幼児教育の無償化、食材料費について様々なご意見がありましたがどういった形になっても保護者の皆様が納得いただける内容になっていることを願います。」