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2018.01.09


【報告】『第4弾! なるほど!現場拝見!小規模保育園巡り♪(横浜編)』

2018年1月9日

小規模保育施設の現場をみたい。知りたい。という声に応える「小規模保育園見学会@横浜編」。晴天の中12/1(金)に第四弾を開催しました。

岡山、岐阜、愛知など遠方の方や、昨年にお世話になりました慶応義塾大学の藤澤先生にも参加していただき、17人で5園を巡りました。参加された方は、小規模保育園を開園されている方、今後開園予定の方です。新横浜駅から出発!!

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◎1、2園目「ネストぽぽ」「ネストうーたん」(横浜市瀬谷区)
 
NPO法人さくらんぼが運営する「ネストぽぽ」「ネストうーたん」
両園とも、横浜保育室から小規模保育事業に移行した施設です。

「ネストぽぽ」は保育園前に園庭があるのが特徴です。給食室や部屋の作りなどを熱心に見学されていました。

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「ネストうーたん」は今年度横浜保育室から小規模保育事業に移行した施設です。ネストぽぽの徒歩1分のところにあるので、たくさん交流保育をしています。この日もリトミックを一緒に楽しんでいました♪
 


 
◎3園目は「ぽかぽか保育園」(横浜市南区)


NPO法人WooMoo(うーも)が運営する「ぽかぽか保育園」は、商用施設(米屋だった物件)を改装した、助産院が母体の保育園です。
母乳育児での社会復帰を積極的に支援しています。ちょうど、給食時間の訪問でした。今日の給食を取っておいて参加者に食事の量や実際の盛り付けの仕方なども見ていただきました。
 
お昼は、運営母体のみやした助産院に移動して、ランチを取りながら参加者の交流時間です。まずは、宮下理事(みやした助産院院長)の小規模保育園と助産院の連携・産前からの支援・助産師と保育士の協働や母子支援・母乳育児などの話をスライドを見ながら聞きました。

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宮下理事への質問タイム、その後は全員で自己紹介、助産院の身体に優しい食事.
みんなで昼食を頂きながらのゆったりとした時間でした・・・☆
助産院のメニューは、乳製品と卵を使っていないのに種類豊富でとってもおいしいんです!なんと、デザート付き♡



みんなでおしゃべりしながら、初対面の参加者同士でも会話が弾み、賑やかなひとときとなりました。
 
◎4、5園目 「大場りとるピッピ」「りとるピッピ」(横浜市青葉区)

NPO法人ピッピ・親子サポートネットが運営する「大場りとるピッピ」(わたせハウス)は、デイサービスさくら(介護保険事業)と共に一軒家の中で併設されています。ヒノキのにおいがする素敵な一軒家で、真ん中の部屋には大きなテーブルもあり、そこでは「サロン&まちの台所」は、地域に開かれたプログラムや催し物が行われています。6人の小規模保育施設が一体となっている素敵な一軒家です。

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友澤理事から、スライドを使って日々の様子の紹介がありました。デイサービスの利用者と園児の交流が自然にできいることが特徴です。法人内の事業の説明や施設の特徴の話もありました。
 「りとるピッピ」では、マンションの2世帯を壁の工事でつなげているマンション内の小規模施設です。(写真は二つの部屋が繋がっているところ※1)子ども達の元気で可愛い声が響いていました♪



◎振り返り
 
最後は1日の振り返りタイム。参加者が一人ずつ感想を話し、参加者からの質問には、友澤理事が答えていきました。

参加者からは、「各施設の特徴がよくわかった。」「母乳育児や親支援の大切さを改めて考えられた」「産後は2年という話を聞いて、小規模保育園に通っているお母さんは産後なんだと思った」「悩みが解決できた」「子どものことを一番に考えるという原点にかえることができた」などの感想が寄せられました。

恒例の見学会!!小規模保育園のそれぞれの特長をリアルに見ることができるよい機会だったのではないでしょうか。
 

ご参加の皆さま、ありがとうございました!!

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