都議会議員のおときた議員が小規模認可保育所で丸一日ボランティアを実施し、
保育士が「命を預かる」プロの職業であることを実感しました!
保育士さんを就業体験?!都議会議員だけど、保育園で丸1日ボランティアをしてみた@フローレンス「おうち保育園」
ボランティアを始めるきっかけは、「保育士不足」を巡る一連の論争で、当協議会の駒崎理事長が話した言葉だそうです。
「1日で良いから、保育園で終日ボランティアをしてみてください。
保育現場のことがわかれば、そんな机上の空論は出てこないはずですよ(要約)」
その言葉を聞き、子育ての政策提言を行う中で、より説得力を持つために保育士体験が必要だ。と感じ、保育士体験を駒崎理事長に申し出られました。
駒崎理事長が快諾し、駒崎理事長が代表理事を務める認定NPO法人フローレンスの小規模認可保育所のおうち保育園でボランティア体験が実現しました。
朝の8:30から夕方18時までのボランティア体験。
子どもの登園、朝の会、お散歩、お昼寝中の呼吸チェック、おやつ、オムツ替え、保護者のお迎えまで、一連の保育士の仕事をじっくり体験されています。
丸一日体験したことで、おときた議員が保育士についての仕事に対する結論は・・・。
「保育士、めっちゃ重労働。そしてプロ中のプロ」
「「命を預かる」職種にふさわしいもの」
この仕事に対し、政策としての方向性も再確認されています。
「特に国が定めた人員配置などでは、1歳~2歳は園児6名に対して保育士1名となっていますが、これはかなりの無理ゲーだと思います。ここの規制を緩和されてもね。。」
「同じく命を関わる専門職である看護師などの待遇が比較的恵まれているのに比べて、保育士は初任給で十万台後半、手取りで十万台前半という給与の安さ。」
国・政府が早急に対応しなければならない最重要課題であることを改めて再認識されました。
保育について提言される方は、ぜひ、一日でも保育士という命を預かる職業の体験をして、その職業の重みを実感してください!