2016年8月25日
先日、開催された全国小規模保育協議会“横浜連絡会”のご報告です。
この連絡会は、横浜で小規模保育園を運営している会員の方々が情報・意見交換をし、今後の小規模保育について一緒に考えていく集まりです。
当日は19人が参加。
自己紹介のあと、今、困っていることや横浜の制度について意見を出し合いました。
いくつか見えたテーマがあります。
まず「連携施設」について。
どの事業者からも、受け皿としての連携設定の難しさが聞かれ、更には、行政区による対応の違いが分かりました。連携先となる保育園や幼稚園に対して積極的に働きかけをしている区がある一方で、自治体の関与が消極的である区では事業者側がかなり苦戦をしいられているという状況。
その他にも、「朝夕の保育士配置」「土曜日の共同保育」については、共通の課題認識があることも分かりました。
今後は、市との意見交換会の開催を念頭に、活動を継続していくことを参加者で確認しました。
市への提出書類に関することなど、日常業務の細部についても情報交換していらっしゃり、顔を合わせて直接話し合う時間が必要なんだと改めて感じました。