事務局の大山です。
2020年11月13日(金)20:00~「ポスト待
待機児童問題の解決策として小規模保育を実施している団体・法人
2015年に子どもの保育、子育て支援を総合的に進める新しい仕
昨今、保育を取り巻く状況は変化しています。待機児童数は昨年に
そんな想いから今回のトークセッションが開催されました。
ファシリテーター
駒崎 弘樹(全国小規模保育協議会 理事長/認定NPO法人フローレンス代表理事) 日本初の「共済型・訪問型」病児保育サービスを、2004年に首
メインスピーカー
上野 公嗣(全国小規模保育協議会 理事/ぬくもりのおうち保育株式会社代表取締役会長) ユニ・チャーム株式会社を経て起業し、地域型保育事業を中心に全
前田 効多郎 氏(社会福祉法人檸檬会 理事長) 関東・中部・関西・沖縄で75施設(平成30年4月1日時点)の
迫田健太郎 氏(社会福祉法人あすみ福祉会 茶々保育園グループ理事長) 「オトナな保育園」をコンセプトに関東近県に15園を展開。地域
駒崎理事長からの小規模保育の現状と今後について
*5歳未満の人口が減少しており、保育のニーズは2040年までに15%減となる。
*待機児童は過去最少で世田谷区の待機児童も0人となり東京であっても定員割れがおきている。
*今まではあるだけで善。社会的意義があったが、今後保育園の社会的役割とはという答えを急速にださなければいけない。今日をその一歩にしたい。
迫田さん
*大人な保育園=人間対人間が向き合う保育園 あり方を考えている。
*待機児童解消や育休制度の拡充は社会的にはいいこと。
*保育園と保育士の地位向上を行っていきたい。
*保育園として提供するサービスとは。
*子どもが自ら学びを深めていくにはどうするか。
*SDGsの視点ではコミュニティーを持続可能なものにすること。
前田さん
*和歌山県でこども園を運営しているが、年々こどもが減っている。
*子どもが減っているので営業部を作って自園の保育を伝えて入園して頂く。
*日本が誇る保育技術を海外に伝えていく。(安心・安全な日本式の保育は需要がある。)
*現在中国で保育園を運営している。
上野理事
*お母さん達が保育園を選べるいい時代になる
*保護者に選んでもらうために保育の質を上げる
*日本は保護者を支援するという考え方だが、OACDでも2012年からパートナーシップを推奨しており
ピアサポート=横の関係を作っていきたい。
*リビングウィズチルドレン 26教科からなる資格
保護者視点から見た子供・自分自身・地域・家族
先輩ママが後輩ママを教える。
自園の先生に資格をとってもらい保護者とピアな関係を作っていきたい。
*てぶら登園サービス(おむつ・シーツ・夕食の持ち帰りなど)
*保育園に通いたいお母さんを保育園の近隣企業にご紹介する人材紹介
これらを行うことで保護者が笑顔になり、今保育園を利用していない6割の保護者に保育園利用して頂く
メインスピーカーの皆さんのお話の後には小グループに分かれてざっくばらんにいろいろなことを語りあいました。
イベントにご参加の皆様ありがとうございました。