6/26、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、DPAT、DMATでご活躍の講師の方々のご協力を得て講演していただきました。
午睡時間と重なる12:30〜の開催でしたが、40アカウントからのアクセス。一台のPCで複数のスタッフが受講される保育園もありましたので、およそ60人の参加となりました。沖縄、四国、関西、関東といろんな場所から参加していただき、オンライン研修ならでは!でした。
災害時や感染症状況下において、子どもたちにどんな行動がみられるのか、そして、親や保育従事者、支援者はどう寄り添えるのかについて、専門的な立場からお話をしていただきました。
〜子どもが危機的状況下でいつもと違う行動をすることがあるが、それはよく見られることで特別なことではない。そして、こころの応急処置は、専門家にしかできないものではない〜
〜傾聴すること。。。 相手の話に集中して、繰り返し、共感、要約〜
〜保育所、支援者で全ての課題を解決することはできないので、やれることの限界を知る。小さなことでも役にたてたことを確認する〜
また、大人自身も自分の心に向き合うことの大切さを伝えてくださったのですが、この数ヶ月間、迷いながら保育をしてきた現場スタッフには身にしみるお話でした。。。
参加した会員さんから
「具体的で、現場に即した基礎知識がわかった」
「コロナ禍だけでなく、通常子どもと接する中で必要なことだと感じた」
など、感想をいただきました。
この研修プログラムを立ち上げられたセーブ・ザ・チルドレンでは、この取り組みが広く普及していければと考えられています。
https://www.savechildren.or.jp/lp/pfa/
そこで今回、研修に参加できなかった会員に向けて、研修を録画した動画の公開を許可していただきました。会員向けの限定公開となりますので、会員メーリスにて詳細をお知らせします。
さて、今後の研修について。
「こんな研修してみたい」
「オンラインでなら開催できそう」
など、支部連絡会や会員さんからの企画も募集していきたい!と考えています。
みなさんでアイデアを出し合って、保育のこと、盛り上げていきましょう。
事務局 河野