2019年11月14日
内閣府「子ども・子育て会議(第47回)」に随行した長谷川様が、土曜保育を中心とした議論について、感想をお寄せくださいました。
会議の資料や意見書は、内閣府のホームページに掲載されています。
子ども・子育て会議(第47回)会議資料はこちら
(左) 長谷川様 (右)駒崎理事長
随行者:全国小規模保育協議会 正会員
エールエイド株式会社 ぽにぃ保育園/めりぃ保育園 長谷川 裕様より
2回目の随行となりましたが、今回は公定価格を含む運営の見直しが急ピッチで議論されていると感じました。近年慢性化する保育士不足の中でも保育の必要量を確保していくために、今回は土曜日保育についての議論が大半をしめました。
社会福祉法人湘南学園保育の家園長である塚本氏より土曜保育の現場について説明があり、保育士や園に負担がかかっている現状が伝えられましたが、私は地域型保育事業所の方がより深刻な課題であると感じました。
もちろん、当会代表の駒崎委員より施設型の現場についてはしっかり届けられているのですが、保育の現場にある課題が保育だけに関わらず、労働者の働き方改革や社会情勢と繋がる広域の問題であると改めて感じました。
国のこども子育て会議は、ミクロとマクロの目を養うよい機会ですので、まだ参加された事のない方には是非オススメです。