<h?php /** * Header file for the SYOKIBO_HOIKU WordPress default theme. * * @link https://developer.wordpress.org/themes/basics/template-files/#template-partials * * @package WordPress * @subpackage SYOKIBO_HOIKU * @since 1.0.0 */ ?> 研修 | NPO法人全国小規模保育協議会 | - パート 7

【申込受付中!】西日本初!小規模保育の「今」を語り、「未来」を考える交流会@大阪

2016年9月14日

全国小規模保育協議会が活動を開始して5年目。
今回のイベントは、西日本初となる大阪で開催します!


子ども子育て支援制度のスタートから1年、小規模保育は制度当初の1655園から2429園と全国的に大きく飛躍しました。
待機児童緊急対策の一つの柱として期待されていますが、一方では3歳の壁や、自治体間格差など、全国で共通する課題もあります。
全国小規模保育協議会では、これらの課題について制度提案するとともに、小規模保育の質の向上を目的とした研修会やシンポジウムを開催してきました。

主な内容は
~小規模保育の今とこれからについて(仮)~駒崎理事長
~理事による開設・運営相談~
~各種分科会~
などを予定。


普段なかなかお会いできない関西地域、西日本の小規模保育関係者のみなさま、これから小規模保育をたちあげたい、興味がある方、ぜひ一緒に小規模保育についてお話しましょう!

【日程・申込み】   http://ptix.co/2c6bWwb
日  時:2016年10月30日(日) 12:30~17:00(受付開始12:00~)
会  場:大阪市立青少年センター(KOKOPLAZA)(仮)
    〒533-0033 大阪府大阪市東淀川区東中島1丁目13-13
    (最寄り駅:新大阪駅 徒歩5分 )

!!収容人数が多い会場に変更となりました。!!
会  場:大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)
〒540-0008 大阪市中央区大手前1-3-49
( 京阪「天満橋」駅下車。東口方面の改札から地下通路を通って1番出口より東へ約350m。
地下鉄谷町線「天満橋」駅下車。1番出口より東へ約350m。
JR東西線「大阪城北詰」駅下車。2番出口より土佐堀通り沿いに西へ約550m。) 

参加費: 3,000円/当協議会会員は1,000円(会員特別価格)

※会員、非会員ともに理事への相談を希望する場合は別途料金が発生します。
お申込み後、メールで詳細と振込みについてご連絡します。


 ※やむを得ずキャンセルをされる場合は、1週間前までにご連絡ください。
キャンセル手数料500円を差し引いた金額を返金いたします。
(開催日7日前まで:手数料をさしひいた金額返金 / 開催日6日以降:返金なし)
    
定  員: 40人→100人に増えました!(先着順)
主  催: 全国小規模保育協議会
※申込締切 10月23日(日)
相談希望の方は、事前準備がありますので、できるだけ9月30日(金)までに申込みをしてください。

申込みURL:http://ptix.co/2c6bWwb

【プログラム(予定)】
12:00~受付開始
12:30~全体研修「小規模保育の今とこれから(仮題)」~駒崎弘樹理事長
14:00~①分科会と②開設・運営相談
① 《分科会 現任研修》 
・キャリアパスのこと(新人育成担当者やリーダー。そもそも何?実際どうしてる?)
・ご飯とオヤツを語ろう!(調理担当者、栄養士。献立や設備、小規模ゆえの工夫)
・サブちゃん集まれ!(主任クラス。中間管理職ならではのお悩み共有&仲間作り)
・お外遊び共有会(現場スタッフ。写真や動画を持ち寄ろう。たくさん話そう。)
②《理事への開設・運営相談》
相談の内容に応じて理事が対応します。(別途、相談料金がかかります)
※分科会と同時間に行うため、分科会には参加できない時間帯が生じることをご了承ください

●相談の定員:12名(先着順)
開設相談
運営相談

●相談料金と時間
会 員: 5,000円/30分
非会員:10,000円/30分
駒崎理事長を指名:30,000円/30分 (会員のみ) 
※相談料金は事前振込みとなりますので、申込み後、詳細をご案内します。


****************************
ご質問、ご不明な点がございましたら、下記へお問合せください。
問合せ先 : 全国小規模保育協議会事務局HP問い合わせフォーム
http://syokibohoiku.or.jp/inq/

【報告】「保育現場の事故についての研修会・分科会と開設・運営相談」盛況に開催!

2016年7月21日

去る7月9日(土)、「保育現場の事故についての研修会・分科会と開設・運営相談」が開催されました。
これまで開催された研修会と同じく、受付時点で満員御礼となり、総勢62名の方にご参加いただく盛況な会となりました!

今回も、全体研修、分科会の二部構成で、各現場に月曜日から実行できる「一歩」を持ち帰る実践的な場となりました。
また、初の試みとして、分科会と並行して理事による開設・運営相談を実施しました!


◎全体研修 遠藤先生による講演「小規模保育の事故対策」

前半の全体研修では、保育応急救護協会代表 遠藤登先生による全体研修の講演が開催されました。

http://child-care.ne.jp/
遠藤登先生

小規模保育の事故対策として重要な3つの点について、お話をいただきました。
1.保育事故の課題
2.ヒヤリハットの考え方
3.食事の窒息事故の対応

遠藤先生による講演

「見守る」と「監視する」の違い、保育の「事故」と「ヒヤリハット」の定義、共有を優先したハザードマップの活用など、今まであいまいになっていたヒヤリハットのイメージやより有効な共有方法を学ぶことができました。


研修後半のワークショップの導入では、感染予防グローブ使用の理由と使用するタイミングについて、動画を見ながら説得力のある説明がありました。
グローブの外し方のワークショップでは、遠藤先生の説明を聞きながら、参加者全員で実施し、感染を最小限におさえるグローブの外し方に感嘆の声が漏れました。

ワークショップ グローブの外し方

2つめのワークショップでは、「2歳児が食事中に窒息したら・・・」というシチュエーションで、2歳児と保育者のペアになり、咳き込む子どもの背中の叩き方などを実践しました。

ワークショップ 窒息の対応

研修会の最後に、総括として、遠藤先生から保育においてもPDCAサイクルを回す重要性の説明がありました。


◎分科会 保育のヒヤリハットについて

後半の分科会では、7グループに分かれ、ヒヤリハットについて活発な意見のやりとりが行われました。

はじめに、自分の持つヒヤリハットイメージと所属する園の直近1ヶ月のヒヤリハット件数を各自が発表し、それぞれのヒヤリハットイメージやヒヤリハット件数の差に驚きました。

ヒヤリハットが出ない原因、共有できない原因を考え、共有するために必要なことや、どうすればうまく共有できるかを進行役の人が上手くまとめながら話し合いました。

分科会 話し合いの様子

話し合いの後、ヒヤリハットに対する対策のまとめや月曜から自分ができる一歩について、各グループが発表しました。

分科会 発表資料
分科会 まとめ発表

最後に、遠藤先生からは、分科会の話し合いや発表を聞いてのコメントや、現場で実践する難しさなど、より現場にそった話をしていただき、今回の研修会お開きとなりました。

遠藤先生によるコメント

遠藤先生。貴重な講演をありがとうございました。



研修会終了後、参加者が持ち寄ったヒヤリハットシートが掲示されたコーナーでは、
参加者がヒヤリハットシートを撮影し、現場に持ち帰って活用しようという姿が多く見られました。

ヒヤリハットシート サンプル

帰り際には、遠藤先生著書「「保育救命」保育者のための安心安全ガイド」を購入し、さらに救命の知識を深めようとする方たちもいらっしゃいました。

遠藤先生著書「「保育救命」保育者のための安心安全ガイド」
http://child-care.ne.jp/2016/05/05/hoikukyumei.html

今回の研修は、自分のヒヤリハットのイメージを変えるきっかけとなり、月曜からできる一歩を獲得した実り多い場となりました。

また、分科会と平行して、8名の方が理事との開設・運営相談を実施することもできました。

全国小規模保育協議会では、今後も事業者向け、働くスタッフ向けの双方に楽しくためになる研修会やイベントを開催していきます!

【満員御礼】保育現場の事故についての研修会・分科会と開設・運営相談を開催!

2016年6月20日

※申込数が定数に達したため受付は締め切らせていただきました。
  ありがとうございました。

7月9日(土)、フローレンス事務所(東京都飯田橋)にて、【保育現場の事故についての研修会・ヒヤリハット分科会】と【理事による開設・運営相談】を開催します。

まだ若干空きがありますので、ご参加をお待ちしております。

**************************
●日にち   
 7月9日(土)
●開催時間 
 12:30~17:00(受付 12:00~)
●場所   
 認定NPO法人フローレンス
  東京都千代田区飯田橋3-3-7 秋穂セントラルビル2F
   JR総武線、東京メトロ東西線など 飯田橋駅 徒歩1~5分
   http://florence.or.jp/about/access/
●定員   
 75名(先着順)
●会費   
 会員  1,000円/人
 非会員 3,000円/人
 (相談希望の場合は別途料金が発生します)
_______________________________
◆前半 《全体研修》 
 テーマ 「保育現場の事故について」
 講 師  保育応急救護協会代表 遠藤登さん
      http://child-care.ne.jp/
◆後半 
分科会と開設・運営相談に分かれてご参加いただきます。
 
1 《分科会 現任研修》 
 保育のヒヤリハットについて

 2 《理事への開設・運営相談》
 相談の内容に応じて理事が対応します。(別途、相談料金がかかります)
 ※分科会と同時間に行うため、分科会には、参加できない時間帯が生じることをご了承ください
●定員:12名(先着順)
 開設相談は会員と非会員
 運営相談は会員のみ
●相談料金  
 30分と1時間枠があります。申込み時にお選びください。
  ※応募者多数の場合は、1時間枠の方も30分枠とさせていただきます
 会 員: 5,000円/30分
 非会員:10,000円/30分
 駒崎理事長を指名:30,000円/30分


◎申込み期限◎
 2016/6/25(土)まで

◎お申し込み先

※申込数が定数に達したため受付は締め切らせていただきました。
  ありがとうございました。

****************************
ご質問、ご不明な点がございましたら、「その他問合わせフォーム」よりお問い合わせください。


どうぞよろしくお願いいたします。

NPO法人全国小規模保育協議会 事務局

【報告】新制度スタート後初の「小規模保育セミナー」盛況に開催!

2015年9月15日

去る9月5日、小規模保育セミナーが開催、総勢65名もの方にご参加いただく盛況な会となりました。
今回は、基調講演、分科会の2部構成で、現場のみなさんに、より学びを深めていただけたことと思います。
  

≪駒崎代表による小規模保育園の現状!≫

現在、小規模保育園は、なんと1665園にも普及しています。
ただ、制度がスタートしたばかりだと問題点があるので、「どんどん改善していこう!」という意気込みが感じられました!

(駒崎代表による小規模保育園の現状説明)

≪基調講演 土谷先生による小規模保育の特性とその保育について!≫


関東学院教育学部 こども発達学科教授でいらっしゃる土谷みち子先生による基調講演がありました。

(土谷先生による基調講演)


こどもたちの発達を詳しくお話いただいたのち、小規模保育園の特性についてもお話いただきました。
こどもたちの精神的発達の土台となる環境が小規模保育園では、設定しやすいとのことです。
例えば、顔見知りの異年齡交流ができるという環境は、ゆっくり愛着が育つとのこと。
また、自己肯定感の前に育つ「自己信頼」が育つことは、将来の人格を支えるものだそうです。
このように、0~2歳という大切な時期に手厚い保育を行える小規模保育園の魅力が大変わかりやすいお話でした!

≪分科会!≫


分科会では、以下3つの内容を7グループに分け、活発な意見のやりとりが行われました。

①運営の工夫あれこれ 
②親支援
③他の園ではどうしてる?

それぞれが、とても盛り上がっていたのですが、特に「他の園ではどうしてる?」の3グループが白熱しておりました。
どのグループでも話題にのぼっていたのは、異年齢ならではのよさがあるものの、日々の保育の中で難しさを感じているということでした。
特に、午睡、雨の日の活動など。午睡については、別の部屋に分けるなど工夫をされている園もありました。
そんな中でも、どのくらいで入眠するのか、寝返りの回数、目が開く時間帯を研究しているなど、小規模ならではの手厚さがわかるエピソードもありました。じっくりこどもたちを見守れること、これも小規模保育ならではの醍醐味ですよね。

(分科会で話し合い中)


終了時間になっても、なかなか終われないくらい、盛り上がり、定期的に話をできる機会を作って欲しいとの声をたくさん頂戴いたしました。

全国小規模保育協議会では今後も事業者向け、働くスタッフ向けの双方に楽しくてためになる研修会やイベントを開催していきます。

「こんな企画ないの?」「今後はこういうことやってほしい」といったリクエストがありましたらお問い合わせフォームよりぜひ声をお聞かせ下さい。

「聞こう!語ろう!現場の本音」~9/5(土)保育研修会を開催します~

2015年8月19日

全国小規模保育協議会が主催する保育研修会。
次回の研修会の詳細が決まりました!!

【日時】9月5日(土)13:45~17:00(受付13:15~)

【場所】NPO 法人フローレンス オフィス
(東京都千代田区飯田橋 3-3-7 秋穂セントラルビル 2F)
アクセス http://www.florence.or.jp/about/access/
*地下鉄・JR 飯田橋駅より徒歩約2~5分

【参加費】
■会員 1,000 円
■会員外 3,000 円
※参加費は受付にて集めさせていただきます。

【定員】70 名(事前申し込み)

【スケジュール】
■全体会(13:45~14:55)

13:45~ 国の動向について
 ~理事長 駒崎~

14:00~14:55 基調講演
『小規模保育の特性とその保育について』
~土谷みち子先生(関東学院教育学部 こども発達学科教授)~

■分科会(15:00~16:25)
テーマ ・親支援・保護者対応
・運営の工夫あれこれ
・異年齢保育の環境と工夫
・他の園ではどうしてる?
(例:給食のこと、配慮が必要な子どものこと・・・etc)
※テーマはリクエストにより、変更になる場合もございます。

■全体会(16:25~16:55
~各分科会からの報告~

■閉会(16:55~17:00) 
~理事長 駒崎より~

複数でのご参加も大歓迎です。
講演会と分科会で現場のみなさんがより学びを深めていただける会となることを願っております。
多くの皆様方のご参加をお待ちしております。

【9/5(土)保育研修会】申込みフォーム

https://ssl.formman.com/form/pc/rzhnF3WptcP0GT8c/締切日:2015年8月21日(金)まで

ご質問、ご不明な点がございましたら、下記へお問合せください。

問合せ先 : 全国小規模保育協議会
Mail:jimukyoku@syokibohoiku.or.jp

「新制度までカウントダウン!小規模認可保育の未来を描く全国フォーラム」、盛況に終わる!

2015年3月5日

みなさま、こんにちは!

去る2月28日、東京赤坂にて「新制度までカウントダウン!小規模認可保育の未来を描く全国フォーラム」を開催しました。 

北は岩手県から、南は沖縄、熊本県まで広い地域から多くの方にお越しいただきました。

定員が6名-19名のこじんまりとした小規模保育施設では一人ひとりの状況に応じたきめ細かい保育が可能です。
そうした丁寧な保育を行いたいという志ある事業者が自らの園運営についてプレゼン、また、この小規模保育を法的に位置づけるよう奔走した内閣府の官僚や自ら育児経験あるママ議員などが国政として小規模保育をいかにとらえているか・・、まさに保育現場から国会まで幅広く新制度・小規模保育を網羅したフォーラムでした。

小規模保育事業者によるプレゼン

また、その後に設けた懇親会では登壇者とダイレクトに話ができ、ご参加みなさま積極的に情報交換されておられました。

懇親会の様子・理事の宮下(中央)と参加者

理事の伊藤(右)と参加者

★Naverまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2142527715581010101

「小規模認可保育」の未来を描く全国フォーラム、蓮舫議員もゲストに迎え開催へ!

2015年1月28日

みなさま、こんにちは!

小規模保育施設が「小規模認可保育所」として法的に位置づけられる新制度が4月にスタートします。
この新制度、多様化する現代の子育て支援のニーズに応えるよう、いくつかの保育類型をふくんでいますが小規模保育はその中の一つにあたります。

制度の中でどのような位置づけなのか?
どんなニーズを背景にしているの?
従来の保育園とどう違うの?

などなど、小規模保育所ってどんなところ?と思う方、小規模保育をもっと応援したい!と思う方、現代の保育政策について色々知りたい!と思う方それぞれにご満足いただけるフォーラムを開催します。
小規模保育の現状と課題、政治は保育に何ができるか、を様々な視点から当事者の発信を通じて論じる骨太な内容です。
懇親会では理事長駒崎をはじめ小規模保育のキーパーソンと直接語らう機会も設けました。
みなさまふるってご参加下さい!

****************************************
「新制度までカウントダウン!
小規模認可保育の未来を描く全国フォーラム」
2015年2月28日(土)
13:00~16:30(受付開始12:30~)
場所)日本財団ビル 2F会議室
http://www.nippon-foundation.or.jp/about/access/
****************************************

◆プログラム

◎リレートーク
~小規模保育ってどんなところ?現場からの情熱プレゼン~
○登壇者
小規模保育事業者
「保育士自らが立ち上げる小規模保育園のかたち」(当協議会正会員和田様)
「全ての子どもがともに育つ小規模保育を目指して」(当協議会正会員中谷様)
その他当協議会幹事団体施設長、小規模保育園を利用する親御さん

当事者の発信を通して「小規模保育ってどんなところか」「小規模保育の今」を皆さんに知っていただける内容です。

◎パネスディスカッション
保育政策の鍵を握るママパパ議員たちによるパネルディスカッション
~政治家と保育者は未来のためにいかに手をつなぐか~

○登壇者
自民党議員(調整中)
高木美智代議員(衆議院議員 公明党 市民活動委員会委員長)
蓮舫議員(参議院議員 民主党 元少子化対策大臣)
長田浩志(内閣府参事官)
駒崎弘樹(全国小規模保育協議会理事長)

子育て政策に力を注がれる政界の皆様をお招きし「小規模保育のこれから」をお話し頂きます。

◎懇親会
~小規模保育のキーパーソンと語らおう!(お茶菓子つき)~
理事長駒崎をはじめとする当協議会理事とダイレクトに小規模保育や保育政策の今後についてお話しいただけます。

◆参加費 
2000円 (お一人様あたり)
※当協議会 会員特別価格 1,000円(正会員、準会員、賛助会員 いずれもお一人様あたり)

◆お申し込み
申込みは下記URLよりお願いいたします。
http://peatix.com/event/65007
※申込締切は2月22日(日)

みなさまのご参加をお待ちしております。

ご質問、ご不明な点がございましたら、下記へメールにてお問合せください。
問合せ先 : 全国小規模保育協議会 事務局 
Mail:jimukyoku@syokibohoiku.or.jp

【報告】新制度開始前のラストスパート! 「小規模保育セミナー」盛況に開催!

2014年12月15日

去る11月29日、前日の保育園見学会に続き、小規模保育セミナーが開催、総勢61名もの方にご参加いただく盛況な会となりました。

午前、午後と二部に分かれ、午前は協議会理事によるパネルディスカッション、午後はテーマ別のワークショップをおこないました。

≪協議会理事4人、自らの視座から小規模保育を語る!≫

4つの幹事団体で共同運営する当協議会ですが、各団体それぞれに持ち味があり、設立経緯から運営哲学までその団体ならではの特長があります。
パネルディスカッションでも「なぜ小規模保育を運営するのか」という問いに対し、各団体の保育理念が理事の口から語られました。
保育分野に参入する事業者は少子化傾向の今、これまで以上に保育哲学と志を持って運営することが求められます。
理事たちの「保育の大切さ」「その中でなぜ小規模保育なのか」という問いへの確固たる保育観に参加された方にも大いに印象づけられたようす。
終了後にとったアンケートに「(理事の)子どもを金儲けの道具にするな!という言葉が心に残った」というコメントが寄せられました。

また、質疑応答では、保育事業者の方から、制度開始前の今ならではの質問がいくつも寄せられました。
認可申請に落ちたといった切実な内容のものも。
法律に関する質問には理事長駒崎が、行政とのやりとりに関する質問には理事の伊藤や友澤、宮下からそれぞれ回答、アドバイスがありました。

≪協議会イベントの恒例、「手遊び」でテンションを上げ、午後の部スタート!≫

午後はいくつかのグループに分かれてワークショップを行いました。
事業者向けと保育スタッフ向けのテーマに分け、前者向けでは財務や求人、人事といった内容を扱い、幹事団体の給与も大公開といった大変オトクな内容でした。
後者の保育スタッフ向けワークショップでは各グループ5-7人で「小規模保育の好きなところ、いいところ」「困ったところ」について思いを言葉に出しシェアし合いました。
「どうしたら改善できるか、前に進めるか」、他団体の参加者の発言を聞くことで、自分の思いや状況を客観的に振り返る機会になったようです。
終了後は「もっと話したかった~!」という声もあがり、参加された方は皆存分に楽しまれたようでした。

保育スタッフ向けワークショップ

さて、全国小規模保育協議会では今後も事業者向け、働くスタッフ向け双方に楽しくてためになる研修会やイベントを開催していきます。
「こんな企画ないの?」「今後はこういうことやってほしい」といったリクエストがありましたらお問い合わせフォームよりぜひ声をお寄せ下さい。

<小規模保育セミナーに寄せられたアンケートより一部抜粋>
・行政ではどういった対応がなされているのか知ることが出来た
・いつも気にかけていない内容に触れることが出来て、大変有意義で勉強になった
・志ある皆さんの実際の体験などの生の話を聞け、これからの自分の糧となります
・子どもや親に寄り添っていける保育を大切にして取り組んでいきたい

小規模保育事業へ注目高まる!第3回研修会、盛況に開催!

2013年7月2日

皆さま、こんにちは!

去る6月29日に第三回研修会(連絡会)が開催され
総勢36もの団体が参加、北は北海道から、南は神戸から、
  小規模保育に熱い志を持った多くの方が駆けつけました。

冒頭では理事長駒崎より、国の「子ども子育て会議」について
現在進行中の議題について説明。
保育スタッフの資格要件や給食提供といったテーマは
事業運営に直結するだけに皆さま真剣に聞き入っていました。

次には会員の5団体より、各自の小規模保育について発表。
障がい児との共生保育や、高齢者施設との併設運営、
あるいは母乳育児にこだわった保育など
志ある保育の紹介は小規模保育の可能性の大きな示唆となったようでした。

その後は参加者全員が興味あるテーマのグループに分かれ、
意見交換、情報交換の場に。
事例発表の事業者から更に詳しく訊きたい人、
これから起業する人、自社の運営についてアドバイスが欲しい人等、
会場はそれぞれのニーズに合った情報交換の場として熱気に包まれました。
およそ40分ほどの情報交換タイム、それぞれが関心のあるテーマについて深く知り、
多様な取り組みや事例を知ることのできた有益なものであったと思います。

*****
弊会では小規模保育事業を行う会員の皆さまのニーズに合った
研修会を定期的に開催していく予定です。
普段から困っていること、疑問点や取り上げて欲しいテーマ等、
皆さまからの意見を吸い上げ、よりためになる研修にしていきますので
ご意見、リクエストがありましたらいつでもお寄せ下さいませ