【東海チャプター活動報告】こどものありのままを受け入れる「インクルーシブ保育」勉強会

2021年12月10日(金)にオンラインにて、12月勉強会「こどものありのままを受け入れる「インクルーシブ保育」~「乳児期の気になる子どもの理解と支援」~」を開催いたしました。

【勉強会概要】
日時:2021年11月12日(金)14:00-16:00
内容:1.乳児期の気になる子の理解と支援 (45分)岩室智子
    保護者支援・寄り添い方・伝え方 (13分)岩室智子
   2.感覚について HSCについて    (20分)加藤尚美
   3.質疑応答            (5分) 岩室智子

まず、岩室智子先生より現代におけるインクルーシブ保育の説明があり、その後「乳児期の気になる子の理解と支援」「保護者対応」についてお話がありました。

保育士は障害に対し診断はできないが「あなたらしくあって良い」という観点から子どもを見つめ、よく観察して傾向の判断をし、必要な対応や環境を整える大切さを学びました。
子ども達がより安心できる環境のなかで過ごすことが、障害や個性の有無に関係なく大事であるとの事でした。

大人も子どもも心地よい状況を整えるため、よりわかりやすい手段として「青は思考、黄色は感情、赤は感覚」と色分けし、相手が求める色に沿って同じ色で応え寄り添う、と教えていただきました。
心理を可視化したご説明はとても分かりやすく、保育だけでなく、職員や保護者を支援する場面でも大いに活用できると感じました。

後半は加藤尚美先生が担当され、HSCについてお話して頂きました。
HSCの具体的な特徴や傾向について詳細なご説明があり、理解を深める事ができました。
HSCは個性であり「あなたらしさで良い」という観点からそのままを受入れ、自己肯定感を大切にはぐくむ重要性を学びました。

今回の勉強会には40名の参加があり、皆同様に熱心に耳を傾けられ、90分という時間がとても短く感じました。
「気になる子への理解」というテーマでお話いただきましたが、日々の保育士・保護者対応でも大いに役立つ内容だったと感じます。

一人ひとりにじっくり向き合える小規模保育の良さを生かし、今後もそれぞれの子どもの個性や特徴を大切に、保育の質を更に高めていけるよう様々に勉強会を続けていきたいと思います。
                            
文責・梅村

【京都チャプター活動報告】運動遊び研修会

2021年11月12日(金)にオンラインにて、京都チャプターとして初めてのイベントである「運動遊び研修会」を開催いたしました。

【研修概要】
日時:2021年11月12日(金)14:00-16:00
講師:リーベ 阪田隼也氏(https://liebe-japan.com/
内容:14:00-15:30 リーベ運動遊び研修会
   15:30-16:00 ディスカッション「少数保育の良さって何?」

講師は株式会社リーベのアフロコーチこと阪田氏。
オンライン上にて全国各地より50名以上の保育者さんが参加下さいました。

今研修会は、研修内容を講師にお任せするのではなく、京都チャプターと一緒になって作り上げました。
よりわかりやすくという思いから、オフラインでの事前研修会を行い、その様子の動画も当日オンライン上で流しました。

初対面であるはずの保育者たちが笑顔いっぱいに大笑いしながら事前研修会に参加する姿もたくさん見られ、「保育者が楽しむ」という保育の基本に立ち返られた方も多かったのではないでしょうか。

感覚統合の理論に基づき、実際の保育現場の写真と紐付けるプロセスを見ることで、日々実践している保育に身体作りの側面から意味付けできるような内容の研修会になりました。

京都チャプターは、今後もたくさんの研修会やイベントを企画していきたいと思います。
ご参加頂いた会員の皆さま、ありがとうございました。

京都チャプター 安藤

【開催報告】第九回通常総会

事務局の松井です。
2021年5月23日(日)、NPO法人全国小規模保育協議会の第九回総会を開催いたしました。

緊急事態宣言の発令に伴い、オンライン会議ツールを使っての開催となりましたが、会員数220団体中、出席34団体、委任状106団体、合計140団体で定足数を満たし、オンライン総会を無事に終えることができました。

*議長選出
冒頭、司会より議長の選出について提案があり、伏見いろどり保育園 安藤準佑様を拍手多数により選任し議案の審議に入りました。

*議事録署名人の選任
議長より議事録署名人に駒崎理事長、宗教法人正光寺 高橋寿光様を選任致しました。

議事の経過の概要は以下のとおりです。全ての議案が賛成多数をもって承認されました。

【第1号議案】2020年度事業報告
【第2号議案】2020年度決算報告・収支差額処分案・監査報告
【第3号議案】2021年度 事業計画(案)の決定
【第4号議案】2021年度 予算(案)の決定
【第5号議案】会員規約の改定

総会後はチャプター活動報告会が行われました。

支部連絡会は2021年4月から「地域チャプター」に移行。新たな地域チャプターとして、まちだチャプター、京都チャプター、テーマチャプターとして、小規模保育ならではの素晴らしい実践例を紹介する「実践本チャプター」が立ち上がりました。

報告会には7つの地域チャプター(仙台、東京、横浜、関西、東海、まちだ、京都)と実践本チャプターが参加。今回は2020年度の支部連絡会の活動報告と、今後のチャプターでの目的や20201年度の活動計画についてお話しいただきました。チャプター活動報告の様子を一部ご紹介します。

横浜チャプターでは、横浜市の小規模保育園を対象とし「新型コロナウイルス感染問題下での小規模保育事業の実態調査」を8月に実施。対象園の6割近くから回答を得ました。

結果として、コロナの影響による退園が2割以上の園で発生。2020年4~8月の退園児童数が小規模保育園では前年比1.4倍、利用区分が求職中の家庭の割合が、小規模保育園は認可保育園の倍以上となっており、職が見つからずに退園につながった可能性が見えてきました。この結果をもとに横浜市との意見交換を実施し、求職中の保護者の利用延長などを要望しました。



関西チャプターでは、2020年8月に特区小規模保育事業の現状と課題について、特区小規模保育に取り組んでいる堺市との意見交換を実施。令和2年4月の入所率として、特区小規模を持つ小規模園への入所率が105.3%となったことから、小規模園へ入所後3歳からの受け皿に迷い大規模園を求める家庭の姿が見えてきたといいます。

関西チャプターと東海チャプターが協働し新たに立ち上がったテーマチャプター・実践本チャプターでは、小規模保育ならではのアイデアや実践例に着目して会員園を編集者が取材・執筆し、小規模保育ならではの実践例を発信していきます。

通常総会、チャプター活動報告会の動画アーカイブは会員向けに限定公開を予定しています。
会員メーリングリストで後日、ご案内いたしますので、ぜひご覧ください。

参加されたみなさま。お忙しい中、委任状を託してくださったみなさま。
おかげさまで総会を成立させることができました。今年度も改めてよろしくお願い致します。

【開催報告】ポスト待機児童」時代を見据え、これからの保育のあり方を語ろう!参加型トークセッション

事務局の大山です。

2020年11月13日(金)20:00~「ポスト待機児童」時代を見据え、これからの保育のあり方を語ろう! 参加型トークセッションを開催致しました。

待機児童問題の解決策として小規模保育を実施している団体・法人が協働し、 小規模保育の拡大、充実・発展をめざすため、 わたしたち全国小規模保育協議会が2012年に活動を開始してからはや8年。

2015年に子どもの保育、子育て支援を総合的に進める新しい仕組みの一環として「子ども・子育て支援法」が施行され、 国の認可事業として位置づけられたことをきっかけに全国に広がり、 2019年4月時点で全国の小規模保育事業の認可件数は4,915件となりました。

昨今、保育を取り巻く状況は変化しています。待機児童数は昨年に続いて過去最小となり、 遠くない将来、待機児童問題が解消する未来が見えてきました。 待機児童バブルがはじけそうな今、少子化・待機児童数減少トレンドを見据えて、 わたしたち保育事業者は、どう準備していくべきでしょうか?

そんな想いから今回のトークセッションが開催されました。

ファシリテーター

駒崎 弘樹(全国小規模保育協議会 理事長/認定NPO法人フローレンス代表理事) 日本初の「共済型・訪問型」病児保育サービスを、2004年に首都圏で開始。 2010年より内閣府政策調査員、内閣府「新しい公共」専門調査会推進委員、内閣官房「社会保障改革に関する集中検討会議」委員などを歴任。 現在、厚生労働省「イクメンプロジェクト」推進委員会座長、内閣府「子ども・子育て会議」委員、全国医療ケア児者支援協議会 事務局長、 医療法人社団ペルル 理事長を務める。

メインスピーカー

上野 公嗣(全国小規模保育協議会 理事/ぬくもりのおうち保育株式会社代表取締役会長) ユニ・チャーム株式会社を経て起業し、地域型保育事業を中心に全国で約50園を運営。2015年保育士と保育所を支援する BABYJOB 事業開始。 2019年「すべてのママが子どもと手を繋いで登降園できるようにする。」を理念に、手ぶら登園サービスを開始。

前田 効多郎 氏(社会福祉法人檸檬会 理事長) 関東・中部・関西・沖縄で75施設(平成30年4月1日時点)の認可保育園・認定こども園・認可小規模保育園、学童保育や発達支援事業などを展開。 2019年には中国で幼稚園をオープンし、アジア諸国、特に東南アジアの保育の質向上に取り組む。

迫田健太郎 氏(社会福祉法人あすみ福祉会 茶々保育園グループ理事長) 「オトナな保育園」をコンセプトに関東近県に15園を展開。地域社会との交流を目的とした「ちゃちゃカフェ」の設置や、 保育士の地位向上にむけた「スタッフ名刺制度」およびインターネットTVを活用しての情報発信など、保育業界を変える新たな取組を積極的に行う。 2017年に国家戦略特区制度を活用した日本初の都市公園内保育園を開園。2021年4月には渋谷区で新たに整備された地域福祉施設内に 「茶々だいかんやま保育園」が開園予定。

駒崎理事長からの小規模保育の現状と今後について

*5歳未満の人口が減少しており、保育のニーズは2040年までに15%減となる。

*待機児童は過去最少で世田谷区の待機児童も0人となり東京であっても定員割れがおきている。

*今まではあるだけで善。社会的意義があったが、今後保育園の社会的役割とはという答えを急速にださなければいけない。今日をその一歩にしたい。

迫田さん

*大人な保育園=人間対人間が向き合う保育園 あり方を考えている。

*待機児童解消や育休制度の拡充は社会的にはいいこと。

*保育園と保育士の地位向上を行っていきたい。

*保育園として提供するサービスとは。

*子どもが自ら学びを深めていくにはどうするか。

*SDGsの視点ではコミュニティーを持続可能なものにすること。

前田さん

*和歌山県でこども園を運営しているが、年々こどもが減っている。

*子どもが減っているので営業部を作って自園の保育を伝えて入園して頂く。

*日本が誇る保育技術を海外に伝えていく。(安心・安全な日本式の保育は需要がある。)

*現在中国で保育園を運営している。

上野理事

*お母さん達が保育園を選べるいい時代になる

*保護者に選んでもらうために保育の質を上げる

*日本は保護者を支援するという考え方だが、OACDでも2012年からパートナーシップを推奨しており

ピアサポート=横の関係を作っていきたい。

*リビングウィズチルドレン 26教科からなる資格

保護者視点から見た子供・自分自身・地域・家族

先輩ママが後輩ママを教える。

自園の先生に資格をとってもらい保護者とピアな関係を作っていきたい。

*てぶら登園サービス(おむつ・シーツ・夕食の持ち帰りなど)

*保育園に通いたいお母さんを保育園の近隣企業にご紹介する人材紹介

これらを行うことで保護者が笑顔になり、今保育園を利用していない6割の保護者に保育園利用して頂く

メインスピーカーの皆さんのお話の後には小グループに分かれてざっくばらんにいろいろなことを語りあいました。

イベントにご参加の皆様ありがとうございました。

【開催報告】臨時総会(12/7開催)

皆様

こんにちは。事務局の大山です。

2020年12月7日(月)14~15時に臨時総会を開催しました。

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために、zoomを使っての開催となりましたが、会員数208団体中、出席52団体、委任状79団体、合計131団体で定足数を満たし、オンライン臨時総会を無事に終えることができました。

*議長選出

 冒頭、司会より議長の選出について提案があり、一般社団法人アップビートインターナショナルスクール 大塚早織様を拍手多数により選任し議案の審議に入りました。

*議事録署名人の選任

議長より議事録署名人に駒崎理事長、特定非営利活動法人さくらんぼ 宮本早苗様を選任致しました。

*議事の経過の概要及び議決の結果

【第1号議案】ミッションの変更案

駒崎理事長よりミッションの変更案について提案があり、審議を行ったところ、賛成多数をもってこれを承認致しました。

【第2号議案】定款の変更案

中陳理事より定款の変更案について提案があり、出席43団体、委任状75団体合計118団体の賛成で、定款変更に必要な出席した正会員の4分の3以上の賛成をもって承認致しました。

【第3号議案】会員規約の変更案

中陳理事より会員規約の変更案について提案があり、審議を行ったところ、賛成多数をもってこれを承認致しました。

議長は、以上をもってすべての議事を終了した旨を述べ、閉会を宣言致しました。

臨時総会の動画アーカイブは会員向けに限定公開を予定しています。
会員メーリングリストで後日、ご案内いたしますので、ぜひご覧ください。

参加されたみなさま。お忙しい中、委任状を託してくださったみなさま。
おかげさまで臨時総会を成立させることができました。

ありがとうございます。
改めて今後ともよろしくお願い致します。

【開催報告】10/30(金)「小規模保育の防災」オンライン勉強会

 1030()に「小規模保育の防災」オンライン勉強会を開催いたしました。

 今回の勉強会は、一般社団法人 保育の寺子屋の藤實智子さんのご協力で実現しました。

 藤貫さんは、東京消防庁で消防官として勤務後、複数の保育現場を経験し、今年の4月から横浜市に小規模保育所を開設された方で、消防官として勤務されていた経験から、今回は沢山のお話を聞かせて頂くことができました。

 参加者の皆様には「消防訓練で困っていること」を事前にアンケートでご回答頂き、そこから勉強会が進んでいきました。

 備蓄のお話では、園の予算の関係上揃えることが難しいという話をよく耳にするということから、保護者の方にご自身のお子さん分の非常食を用意して頂く。また、お預かりした非常時のお菓子等を賞味期限が過ぎる前に防災訓練などで返すことで保護者の防災意識が高まる。というような「なるほど。」と思うアイデアを教えて頂きました。

 また、今回参加して下さった方の中には、熊本での大地震や東日本大震災を経験された方がいらっしゃったため、実際に保育園を運営していく上で困ったことや、どんな援助が必要と感じたか等のお話を聞かせて頂くことができ、これらのお話と絡めながら勉強会が進んでいきました。

 参加してくださった会員の皆様からは、「学区の関係で、避難場所が少し離れている点に難しさを感じている」「備蓄の関係なのか、東日本のとき学区外だから追い出されたというケースもある」「地域に相談したら変更可能との返答をもらった」などのご意見を頂き、藤貫さんより最悪避難所に受けて入れてもらえなかった時にどうするかを考えておくのも必要。園に留まることにより、リスクが少ないこともある。等のアドバイスを頂きました。

 その他、「マンネリ化をなくす訓練計画の作成方法」を具体的にお話頂くなど、盛り沢山な内容のあっという間の一時間の勉強会となりました。

 今回の勉強会にご参加頂けなかった会員の皆様にも、園の防災に是非役立てて頂きたいと思い、録画した動画を公開させて頂きます。会員向けの限定公開となりますので、会員メーリングリストにて詳細をお知らせいたします。是非ご視聴下さい。

 今後も、「こういう研修できます! してみたい!」など、会員の皆様の得意分野を生かした ご提案ご意見を随時募集しておりますのでお知らせください。

 ご参加いただいた会員の皆様ありがとうございました。

 事務局 笹野

 

【参加受付中】11/13(金)これからの保育のあり方を語ろう!参加型トークセッション

待機児童問題の解決策として小規模保育を実施している団体・法人が協働し、小規模保育の拡大、充実・発展をめざすため、わたしたち全国小規模保育協議会が2012年に活動を開始してからはや8年。

2015年に子どもの保育、子育て支援を総合的に進める新しい仕組みの一環として「子ども・子育て支援法」が施行され、国の認可事業として位置づけられたことをきっかけに全国に広がり、2019年4月時点で全国の小規模認可保育所は4,915施設にものぼります。

昨今、保育を取り巻く状況は変化しています。待機児童数は昨年に続いて過去最小となり、遠くない将来、待機児童問題が解消する未来が見えてきました。

待機児童バブルがはじけそうな今、少子化・待機児童数減少トレンドを見据えて、わたしたち保育事業者は、どう準備していくべきでしょうか?

当日は、既存の制度や事業にとらわれず、先進的な取り組みをしている保育事業者をお招きし、保育関係者同士でトークセッション(オンライン飲み会形式)を行います。

かしこまった場ではありませんので、お好きなドリンクとともにご参加下さい。ぜひ皆で想いや課題感を語り合いましょう!

<開催概要>

「ポスト待機児童」時代を見据え、これからの保育のあり方を語ろう!参加型トークセッション(オンライン飲み会)

日  時:2020年11月13日(金)20:00~21:30(接続開始19:50~)

主  催:NPO法人全国小規模保育協議会

ファシリテーター:

駒崎 弘樹(全国小規模保育協議会 理事長/認定NPO法人フローレンス代表理事)

日本初の「共済型・訪問型」病児保育サービスを、2004年に首都圏で開始。

2010年より内閣府政策調査員、内閣府「新しい公共」専門調査会推進委員、内閣官房「社会保障改革に関する集中検討会議」委員などを歴任。現在、厚生労働省「イクメンプロジェクト」推進委員会座長、内閣府「子ども・子育て会議」委員、全国医療ケア児者支援協議会 事務局長、医療法人社団ペルル 理事長を務める。

メインスピーカー:

上野 公嗣(全国小規模保育協議会 理事/ぬくもりのおうち保育株式会社代表取締役会長)

ユニ・チャーム株式会社を経て起業し、地域型保育事業を中心に全国で約50園を運営。2015年保育士と保育所を支援する BABYJOB 事業開始。2019年「すべてのママが子どもと手を繋いで登降園できるようにする。」を理念に、手ぶら登園サービスを開始。

前田 効多郎(社会福祉法人檸檬会 理事長)

関東・中部・関西・沖縄で75施設(平成30年4月1日時点)の認可保育園・認定こども園・認可小規模保育園、学童保育や発達支援事業などを展開。2019年には中国で幼稚園をオープンし、アジア諸国、特に東南アジアの保育の質向上に取り組む。

迫田健太郎(社会福祉法人あすみ福祉会 茶々保育園グループ理事長)

「オトナな保育園」をコンセプトに関東近県に15園を展開。地域社会との交流を目的とした「ちゃちゃカフェ」の設置や、保育士の地位向上にむけた「スタッフ名刺制度」およびインターネットTVを活用しての情報発信など、保育業界を変える新たな取組を積極的に行う。2017年に国家戦略特区制度を活用した日本初の都市公園内保育園を開園。2021年4月には渋谷区で新たに整備された地域福祉施設内に「茶々だいかんやま保育園」が開園予定。

【プログラム(予定)】

19:45 zoom接続開始

19:55 入室開始

20:00 トークセッション開始

21:30 終了

<参加方法>

参加費:無料

申込締切:11月13日(水)12:00まで

※参加用zoomURLは別途会員メーリスでご案内いたします。

※当日欠席の場合、事務局への連絡は必要ありません。

※1つのアドレスごとにフォームから申し込みしてください。

※環境の都合により、お顔が見えづらい、音声が聞き取りづらいことがあることをご了承ください。

▼お申し込みはこちら(お申し込みいただいた時点で参加確定します)

https://forms.gle/o9NL2EZL1JGfBnx27

【参加受付中】10/30(金)「小規模保育の防災」オンライン勉強会

10/30(金)16:00より、「小規模保育の防災」勉強会をオンライン開催いたします。

今回の勉強会は、小規模ならではの防災や避難訓練に関する課題を参加者とシェアし、具体的な避難訓練の内容や防災対策について勉強していければと思っています。

講師をつとめるのは、「こんな研修ができる、研修してみたい」と手を挙げてくださった会員の方です。運営者はもちろん、保育者のみなさまの参加、大歓迎です。

<勉強会概要>

「小規模保育の防災」

○日にち:10月30日(金) 

○時間:

15:45 受付開始

15:55 参加者全員入室・注意事項説明

16:00 勉強会スタート

   質疑応答

17:00 終了予定

○テーマ:「小規模保育の防災」勉強会

小規模ならではの防災や避難訓練に関する課題を参加者とシェアし、具体的な避難訓練の内容や防災対策について勉強します。

東日本大震災や熊本地震、近年の台風や水害など災害を体験された小規模保育園での実体験をお聞かせくださる会員さんがいらっしゃいましたら、ご参加していただき、お話しくださると幸いです。申し込みフォームには、今回の勉強会で聞いてみたいことや、簡単なアンケートがあります。

○講 師:一般社団法人保育の寺子屋(つるみ共育保育園) 藤實智子さん

東京消防庁で消防官として勤務後、保育士へ転身。複数の保育の現場を経験し、横浜市鶴見区に小規模保育園を開設。救急救命(小児救命含む)講習の講師を担当するなど、より保育の現場にそった救命方法や防災対策の普及活動を実施中。

<参加方法>無料

<参加対象>会員の方

*申し込み締め切り 10月28日(水) 18:00まで

*PC1台で複数人視聴していただいても問題ありません。

*1つのアドレスごとにフォームから申し込みしてください。

*申し込みはこちら↓申し込みフォーム

https://forms.gle/QNVp1UXmCtR3XDbV6

*参加された方は研修終了後にアンケート↓の送信をお願いします

https://forms.gle/Gjyq7p59R3iLkoeU9

<資料・参加URL・注意事項>

*当日、zoomへの入室時は、必ず音声をミュートにしてください

*環境の都合により、お顔が見えづらい、音声が聞き取りづらいことがあることをご了承ください。

*当日、zoom操作についてのお問い合わせがありましたら、協議会事務局の電話で個別に対応いたします。

 電話:03-6478-8501

参加の予定がない方も、防災訓練の困りごと、ぜひお寄せください。

勉強会でシェアできればと思います。

議論した内容は、勉強会終了後に会員の皆さんにご報告する予定です。

また、東日本大震災や熊本地震、昨今の台風や水害において、被災体験のある園のみなさまからお話ししていただけることがありましたら、ぜひお聞かせください。

申し込みフォーム

https://forms.gle/QNVp1UXmCtR3XDbV6

に、上記のヒアリング項目を入力できるよう設定していますので、

不参加の方もご入力、お待ちしています。

ただし、不参加の方は、最下欄の自由記述に「不参加」と入力ください。

ぜひ奮ってご参加ください。

【開催報告】「自治体ロビイング〜入門編〜」

8月31日 NPO法人フローレンス 赤ちゃん縁組事業部 市倉加寿代さんに「ロビイング~入門編~」の研修をしていただきました。

13時~の開催ということで15名ほどの方がご参加下さいました。

研修をしていただいた市倉さん自身も、半年前まではロビイングの経験がなかったそうですが、今回は実際ご自身で行った活動をお話していただきながら、どのようにロビイング活動を行ったかというお話をしていただきました。

市倉さんがロビイングを始めたのは、双子を産んだご友人が、育児の大変さから日々追い詰められていくのをみて何とか助けたい。と思ったことがきっかけだそうです。

そこで、自治体で子育てに関わる委員会に属している議員さんを探してアポをとることから始め、様々な課題について整理し、事前に伝えたいことを議員さんに送ったうえで実際に会いに行き実情を伝えたそうです。その後もSMS等を利用して議員さんとまめに連絡を取ることで良い関係ができて、そこから都議会へとつながり、現在もロビイングや取材勉強会などの活動を続けていらっしゃるということでした。

このようにロビイングを行ってきた市倉さんですが、ロビイング入門編のポイントとして

・アジェンダをどこにもっていくか?

・どのタイミング(時期)に行うことがベストか。

・どういう議員さんにアプローチするか。

・議員さんとの面会時のポイント

以上について実例をあげながらお話を聞かせて頂くことが出来ました。

会員さんから

「ロビイング活動を考えたことがなかったので、新鮮な気持ちで聞いていました。自分が今からどんなことが出来るだろうと、考えていきたいと思いました。」

「すでに議員さんと良い関係性ができているので、このような関係性を作っていくことはよいことだと思う、ネットをつかってのやり取りは今後の取り組みとして良いと思ったので挑戦していきたい」

などの感想を頂きました。

次回のロビイング研修では要望書の書き方、出し方など行う予定です。

今回研修に参加できなかった会員の皆様向けに、研修を録画した動画の公開をさせて頂きます。会員向け限定公開となりますので、詳細は会員メーリスにてお知らせします。

今後の研修についてですが、会員の皆様の得意分野があれば、

「こういう研修します、してみたい!」

「オンラインでこんな研修をしてみたい!」などお知らせください。

今回の研修を録画した動画の公開を行っております。リンク先は01626の会員メーリスでお知らせしております。

10月31日までの限定公開となりますので、ぜひご覧ください。