【開催報告】「感染症状況下におけるこころのサポート 〜子どものための心理的応急処置〜 子どもの親、養育者、支援者に向けて」

6/26、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、DPAT、DMATでご活躍の講師の方々のご協力を得て講演していただきました。
午睡時間と重なる12:30〜の開催でしたが、40アカウントからのアクセス。一台のPCで複数のスタッフが受講される保育園もありましたので、およそ60人の参加となりました。沖縄、四国、関西、関東といろんな場所から参加していただき、オンライン研修ならでは!でした。
災害時や感染症状況下において、子どもたちにどんな行動がみられるのか、そして、親や保育従事者、支援者はどう寄り添えるのかについて、専門的な立場からお話をしていただきました。
〜子どもが危機的状況下でいつもと違う行動をすることがあるが、それはよく見られることで特別なことではない。そして、こころの応急処置は、専門家にしかできないものではない〜
〜傾聴すること。。。 相手の話に集中して、繰り返し、共感、要約〜
〜保育所、支援者で全ての課題を解決することはできないので、やれることの限界を知る。小さなことでも役にたてたことを確認する〜
また、大人自身も自分の心に向き合うことの大切さを伝えてくださったのですが、この数ヶ月間、迷いながら保育をしてきた現場スタッフには身にしみるお話でした。。。
参加した会員さんから
「具体的で、現場に即した基礎知識がわかった」
「コロナ禍だけでなく、通常子どもと接する中で必要なことだと感じた」
など、感想をいただきました。
この研修プログラムを立ち上げられたセーブ・ザ・チルドレンでは、この取り組みが広く普及していければと考えられています。
https://www.savechildren.or.jp/lp/pfa/
そこで今回、研修に参加できなかった会員に向けて、研修を録画した動画の公開を許可していただきました。会員向けの限定公開となりますので、会員メーリスにて詳細をお知らせします。
さて、今後の研修について。
「こんな研修してみたい」
「オンラインでなら開催できそう」
など、支部連絡会や会員さんからの企画も募集していきたい!と考えています。
みなさんでアイデアを出し合って、保育のこと、盛り上げていきましょう。
事務局 河野
【開催報告】関西連絡会「新型コロナウイルス等における園としての保護者対応」「小規模保育園における対保護者、対職員のリスクコミュニケーション」についての勉強会開催致しました!
事務局の大山です。
2020年4月25日(土)に関西連絡会で開催されました、掛札逸美先生による
「新型コロナウイルス等における園としての保護者対応」
「小規模保育園における対保護者、対職員のリスクコミュニケーショ ン」についての勉強会についてご報告させて頂きます。
今回の勉強会は新型コロナウイルスの感染拡大状況を考慮し、zoomというアプリを使用したオンライン開催と致しました。
予想をはるかに上回る100名以上の方々がご参加下さり、皆様の関心の高さを実感致しました。
*保育園で1番命が奪われる可能性が高いのは誤嚥窒息
・目の前で見ていても窒息する
・1歳児が一番怖い
・そしゃくが上手くできないが、食事が固形物になるため
・0歳・1歳 突然泣き出して、急に息を吸い込む
・気道内除去しても取り出せないことが多い
・顔が血の気がなくなったら救急車をすぐ呼ぶ
・アナフィラキシーか窒息かの判断は救急車を呼んだ後にする
*コロナの「価値」と「リスク」の天秤
「価値」 と 「リスク」は変化する
• 20年前、10年前、5年前の、価値とリスクのバランスのまま で考えていたら、今の保育運営はできない
• 保護者が変わり、保育をとりまく状況が変わり、子どもが変 わり、地球環境も変わり…。価値とリスクのバランスは、昨 年とすら異なる
• 20年前以前、園が「よかれ」と思ってしたことで子どもに重 大な結果が起きても…? 今は?(裁判、書類送検、検証等)
• 変化は嘆くべきこと? いいえ、園の価値とリスクを明確に 保護者に伝え、できないことは「できない」と言い、「どうしま すか?」と保護者に問える時代になっただけ。一人よがりな 「よかれ」は通用しないのだから、する必要もない
・「価値」と「リスク」の天秤は?
・園が負うべき責任範囲は?
・開園は園の責任か? ・保護者が負うべき責任範囲は?
・社会(国、自治体)が負うべき責任範囲は?
…これらの線引きをもとに、自園の次の行動、保護者とのかかわりをつくることができる
自治体により対応が違うため答えは出せない。
保育園 特別措置法では学校と並んで閉めることを勧められる施設だが、
ただ必須な職業(Essential Worker)のお子さんを預からないといけない。
保育士も必須な職業だから、コロナで命を懸けないといけなくなった。
保育士も必須な職業だから、看護師と同じで、危険手当を要求しないと辞めてしまう。
今は緊張しているが、GW明けに辞める可能性ある。
保育士が感染して絶対に謝ってはいけない。
保育士の責任ではない。
連休明け感染リスクが高い。
都市部から地方へ帰省した後の都心部、感染者増える。
保護者に「連休明けは感染リスク高くなるのでよく考えて預けて下さい」と伝える。
今はケガしても簡単に受診できない。だからと言って保育園でケガを0にはできない。
保護者にリスクを考えてもらう。
など掛札先生から日常の保育におけるリスクやコロナウィルスに関する保護者対応など沢山学ぶことができました。
たくさんの質問にも熱い想いで答えて下さり、参加者の皆様の安心につながったと感じております。
今後もこのような勉強会を開催して参ります。
ご参加下さった皆様ありがとうございました!
【4月25日(土)開催!】関西連絡会「新型コロナウイルス等における園としての保護者対応」「小規模保育園における対保護者、対職員のリスクコミュニケーション」
関西連絡会から勉強会のお知らせです。
リスクマネジメントの分野でご活躍の掛札逸美先生をお招きして、
「新型コロナウイルス等における園としての保護者対応」
「小規模保育園における対保護者、対職員のリスクコミュニケーショ ン」
についてお話して頂きます。
当日はオンライン研修(生配信、録画なし)となっておりますので
皆様どうぞふるってご参加下さい。
〈開催概要〉
研修日時 :令和2年4月25日(土)13時から15時
研修会場: キャリアステーション 渋谷パインビル7階
東京都渋谷区渋谷3−11−2 渋谷本校
研修テーマ 「新型コロナウイルス等における園としての保護者対応」
「小規模保育園における対保護者、対職員のリスクコミュニケーション」
※オンライン研修(生配信、録画なし)と致します。
受講者 :全国小規模保育協議会会員、準会員、賛助会員
地域型保育事業所・企業主導型保育園に従事する園長及び職員
参加費:無料
※事前申し込みは必要ありません。
事前にzoomのダウンロードをお願い致します。
パソコン
スマホ
iPhoneの方はこちらをタップ:https://itunes.apple.com/us/app/id546505307
Androidの方はこちらをタップ:https://play.google.com/store/apps/details?id=us.zoom.videomeetings
〈講師プロフィール〉
掛札逸美氏
心理学博士(社会/健康心理学)。専門は安全と傷害予防の心理学、コミュニケーションの心理学。行動変容学(意識だけではなく、人間の行動を変えていくことをゴールとする分野)。
2008年6月から2013年3月まで、(独)産業技術総合研究所デジタルヒューマン工学研究センター傷害予防工学研究チームにて特別研究員として勤務。
2013年4月、特定非営利活動法人(NPО法人)NPO法人 保育の安全研究・教育センター設立。
日本保育園保健協議会専門委員(心理)
所属学会は、日本保育学会、日本小児保健協会、日本子ども学会、日本健康心理学会。
「平成27年度 教育・保育施設等の事故防止のためのガイドライン等に関する調査研究事業検討委員会」委員
「千葉県社会福祉審議会児童福祉専門分科会施設部会 保育に係る重大事故検証委員会」委員長(2016年12月26日~2017年8月31日。)
▼お問い合わせはこちら
ooyama.suno★ssmother.com
担当:大山宛
※★を@にしてお送りください。
【開催報告】関西連絡会 勉強会「0~2歳児の発達と手遊び・体遊び講座」
2019年12月13日
東海連絡会 大山です。2019年12月7日(土)に開催された、関西連絡会勉強会「0~2歳児の発達と手遊び・体遊び講座」についてご報告させて頂きます。

講師の居森梨枝子先生は、保育士・幼稚園教諭・調理師・臨床発達心理士の資格を持ち、保健センターでの健診や療育相談、両親学級の実施、園の巡回指導等を行っています。電話での育児相談にも10年ほど携わっており、お母さん達の子育ての不安など生の声を聞かせて下さいました。
0歳児~2歳児の発達をしっかり理解することで保育の質があがる事例として、「グー・チョキ・パー」の手遊びを例にとり、0~1歳児にとってはチョキは難しいので「グー・パー」で手遊びすることなど沢山の事例紹介も。子供の段階に合わせていくことの大切さを学ぶことができました。
最後に居森先生から、「小規模保育は子供達にとってもすべての先生の顔がわかる良さがあり、保育士は子供一人一人としっかりかかわれる良さがあるので、子供達をいっぱいかわいがって、たくさんスキンシップをとってあげて下さい」とメッセージがありました。

参加者からの質問にも丁寧に答えて下さり、参加者一人一人の気づきにつながる勉強会になりました。参加者の皆様、ありがとうございました。
【開催報告】東海連絡会講演会「保護者から見た小規模保育って?」
2019年12月9日
東海連絡会 大山です。2019年11月10日(日)に開催された、東海連絡会の講演会についてご報告させて頂きます。
みらい子育て全国ネットワーク(miraco)副代表の井上竜太氏をお迎えして「保護者から見た小規模保育って?」という題材でお話をして頂きました。

miracoさんの始まりは、2017年1月。40年解決してこなかった待機児童問題を私たちの世代で解決したい。そんな思いで子育て中のパパ・ママが集い「希望するみんなが保育園に入れる社会をめざす会」を立ち上げました。
子育て当事者と集い、話し、発信し、政策決定者である国会議員や行政との直接対話を重ねる中で
・子育てしやすい社会・文化をつくりたい。
・私たち一人一人が生き方を自由に選択し、尊重される社会をめざしたい。
このような考えに至り、「みらい子育て全国ネットワーク(miraco)」へ生まれ変わり様々な活動をしていらっしゃいます。お話して頂いた井上氏にも3人のお子さんがいらっしゃり、お子さんの保活に苦労された経験をお持ちでした。
miracoさんが集計された「お子さんが通う保育園に対する思い」に関するアンケートについて興味深く伺いました。コメント内容の内訳で見ると、ポジティブな意見では「保育者(への感謝)」が9割近くに上り、ネガティブな意見では、「保育者(離職の多さ、業務負荷、経験・スキル不足)」が5割を占め、その他、 運営母体、自治体の対応への不満が寄せられたのだとか。
保育者へのアンケートでは、保育の仕事の重要性を踏まえ、処遇改善を図り、保育の質を上げ られる状況にしてほしい、という悲痛な訴えが寄せられたとのことです。「愚痴っていても何も変わらない、発信していくことが大切」というお話に、参加者の皆さんも共感していらっしゃいました。
講演会の後はグループワークを行いました。

それぞれの園のお困りごとを付箋に書き出し、意見交換を行いました。
総括は井上氏に行って頂きました。各園の課題を認識し様々な意見を伺うことで新たな視点を得られる貴重な時間になりました。
懇親会は名古屋名物ひつまぶしのお店へ!

リラックスした雰囲気の中で、悩みごとやお困りごとなどを話し合える有意義な場となりました。
ご参加下さった皆様、ありがとうございました。
【開催報告】保育者向けキャリアアップ研修(保健衛生・安全対策)を実施しました。
2019年11月20日
全国小規模保育協議会は、昨年度より「東京都保育士等キャリアアップ研修」の事業者として、さまざまな分野の研修を実施しています。
2019年7・8月、及び9月に、「保健衛生・安全対策」の研修を開講いたしました。

全日程、株式会社保育安全のかたち 遠藤登先生にご登壇いただき、保育におけるリスクマネジメントや保健衛生についての座学の他、救急救命の実技も実施。計15時間の濃密な研修となりました。
講師プロフィール
遠藤登(えんどうのぼる)
平成5年に保母資格(現 保育士)・教諭免許を取得。以後、幼稚園勤務、会社起業を経て保育所の園長職兼、子どもの傷病対応を専門とした救命処置法の普及活動をスタート。
保育中に心肺停止した園児を救えなかった経験から、保育を仕事にする対応義務者に子どもを守り保育を守る救命処置法とリスクマネジメントの研修や情報発信に努めるほか、防災士として保育防災の指導や、保育園看護師の勉強会などを行なっている。
著書に『「保育救命」~保育者のための安心安全ガイド~』(2016年7月1日発売、出版:株式会社メイト)。
研修日程
保健衛生・安全対策①:2019年7月28日(日)、8月12日(月)
保健衛生・安全対策②:2019年9月22日(日)、9月23日(月)
※①②とも、同一の内容です。
カリキュラム
1日目
1.救急処置及び救急蘇生法の習得
2.教育・保育士施設等における事故防止及び事故発生時の対応のためのガイドラインの理解
3.安全な環境づくりと安全の確認方法
4.保健活動の記録と評価
5.保育所における感染症対策ガイドラインの理解
6.保育所における感染症の対策と登園時の対応
7.看護師等の他職種との協働
2日目
8. 災害への備えと危機管理
9.子どもの発育・発達の理解と保健計画の作成
10.個別的な配慮を必要とする子どもへの対応(慢性疾患等)
11.体調不良や傷害が発生した場合の対応
12.保育の場において血液を介して感染する病気を防止するためのガイドラインの理解
13.保育所における血液を介して感染する感染症の対策と対応
14.事故防止及び健康安全管理に関する組織的取り組み
心肺蘇生法の実技では、5人1組となり、幼児用・乳児用のマネキンを使用して行いました。
心肺蘇生は大きく胸骨圧迫、人工呼吸から成り立っており、それぞれに抑えなければならないポイントがあります。消防署などでも講習会が開催されていますが、この研修では、実際の保育現場を想定しているので、窒息事故にそなえてポケットマスク(感染防護具)をもちいた人工呼吸を練習し、より実践的な講習となりました。救急救命の技術は、一度学んで終わりではなく、継続的に練習を重ねることで、いざというときに、的確な処置が可能となります。

ほとんどの受講生が救命講習の受講経験があるとのことでしたが、何度もこういった研修を繰り返すことで、保育者としての専門性を高めていく必要があります。心肺蘇生法の他に、子どもが誤嚥した際の対応、エピペン投与、子どもの観察など、実際に身体を動かしてロールプレイングを行うことで、効果的に学ぶことができたのではないでしょうか。

また、講義全体を通して、グループワークが多く取り入れられており、受講生からは自分の勤務する園の現状や取り組みを紹介し合うことで、改めて自園の課題に気づき、今後のためのヒントが得られた、と大変好評な時間となりました。特に災害時の備えと危機管理については、受講者の関心が高い様子が伺えました。
参加者の感想より
・自分の園の改善点が見えました。
・園でどのような安全対策をしたら良いのか、具体的かつ他園の様子を聞くことができて良かった。
・このような研修は、保育職につく人は全て受けるべきだと思う。特に1年目のときに知りたかった。
・講義だけでなく、グループワークや実践での練習が、保育の現場でとても役に立つと思うので、受講して良かったです。
・事例を沢山ご紹介いただきながらの研修でしたので、専門性を身に付け、どのような状況にあっても対応できるスキルを身に付けなければならないと痛感し、身の引き締まる思いがしました。
全国小規模保育協議会のキャリアアップ研修は、保育現場を熟知した講師陣の元、少人数で、しっかりと学べる点に高い評価をいただいています。定員が少ないため、受講をご検討中の方はぜひお早めにお申し込みください。
キャリアアップ研修申込の詳細はこちら。
保護者支援・子育て支援(12月14日・1月12日)は満員となりました。
【12月7日(土)開催!】関西連絡会 勉強会「0~2歳児の発達と手遊び・体遊び講座」
2019年11月6日
関西連絡会から勉強会のお知らせです。今回は、小規模保育の現場で働く保育士のニーズが高い、乳児保育の研修です!

小規模保育の特徴を踏まえつつ、手遊び・じゃれつき遊びの実践や意味合いを考える講座です。 普段何気なくやっている遊びに隠された意味や豊かさを発見しませんか?
保育園での発達相談や巡回指導の経験豊富な講師を迎え、発達段階を踏まえた実践やアレンジのヒント、日常の保育でどう取り入れていくかなどをお話しいただきます。
小規模園での日常の保育の遊び内容のバリエーションを増やしましょう!
<開催概要>
日時:2019年12月7日(土) 13:00~15:00
会場:大阪府大阪市淀川区西中島6-7-8 大昭ビル11F
(西中島南方駅 徒歩5分)
参加費:会員 無料/非会員 1,000円
定員:30名(要申込・先着順)
主 催:全国小規模保育協議会 関西連絡会
<講師プロフィール>
居森梨枝子(いもりりえこ)氏
保健センターでの健診や療育相談、両親学級の実施、園の巡回指導等の経験が豊富です。
大妻女子大学卒業。保育士・幼稚園教諭1級・調理師・臨床発達心理士。
▼お申し込みはこちら 締切:2019年12月6日(金)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeDUHfsJcSIkuoKt4Wpp9uHDlTU909BqotoxWfvgKD_txOwcA/viewform?vc=0&c=0&w=1
参加ご希望の方はぜひ、お早めにお申し込みください!
皆さまのご参加をお待ちしております。
▼お問い合わせはこちら
ooyama.suno@ssmother.com
担当:大山宛
【11月9日(土)開催!】横浜連絡会 研修会「小規模保育における子育て支援を考える~すべての親子がホッとできる居場所へ」
019年10月23日

横浜連絡会から研修のお知らせです。大好評だった8月の表現活動の研修に続き、再び現場の保育士向けに子育て支援の研修を開催致します。
保育所保育指針が改定され、子育て支援の大切さが謳われていますが、具体的に子育て支援ってどうすれば…と悩まれている保育者も多いのではないでしょうか。
保育士経験もあり、地域に根ざした子育てひろばを運営している新澤先生を講師に迎え、具体的な事例をたくさん交えながら子育て支援のヒントを紹介してもらいます。
色々な状況、環境での中で子育てしている親子に寄り添えるよう、小規模保育でもできる子育て支援、小規模保育だからこそできる子育て支援を一緒に考えましょう。
<開催概要>
日時:2019年11月9日(土) 10:00~12:00
会場:神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町3-30-8
TKP横浜会議室7階 カンファレンスルーム7A
(横浜駅 徒歩5分)
参加費:会員 無料/非会員 1,000円
定員:60名(要申込・先着順)
主 催:全国小規模保育協議会 横浜連絡会
<講師プロフィール>
新澤拓治氏
練馬区立大泉子ども家庭支援センター所長。保育園に勤務後、子育てひろばを開設し、現在は関係者の指導にもあたっている。
保育や子育て支援にかかわる著書多数。子育てセンター実践研究会会員、 NPO 法人びーのびーの 理事(横浜市港北区)、NPO 法人こどもの地域生活サポーターこぴあ監事(東京都江東区)、NPO 法人子育てひろば全国連絡協議会専門アドバイザー、浦和大学非常勤講師。
▼お申し込みはこちら(締切:2019年10月31日)
https://forms.gle/bVBg83GjUJ5R6C9S9
参加ご希望の方はぜひ、お早めにお申し込みください!
皆さまのご参加をお待ちしております。
▼お問い合わせはこちら
yok.shoukibohoiku@gmail.com
東京都保育士等キャリアアップ研修を開催します【12/04情報を更新しました】
2019年10月21日
研修の開催目的
厚生労働省雇用均等・児童家庭局保育課長通知「保育士等キャリアアップ研修の実施について(平成 29 年 4 月 1 日付け雇児保発 0401 第1号)」に基づき、保育現場におけるリーダー的職員の育成に必要な専門性の向上を図るための研修を実施します。

概要
1. 研修対象者
東京都内に所在する私立の保育所等(子ども・子育て支援法に基づく特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに東京都認証保育所)の保育現場で、それぞれの専門分野に関してリーダー的な役割を担う方が対象です。
※公立施設や他府県に所在する保育所等に勤務する方は対象外です。
2. 開催日程
◆マネジメント
【終了】2019年7月7日、21日 9:30~18:10
(講師:大阪教育大学 准教授 小崎 恭弘 氏)
※受付開始は、2019年6月5日(水)12:00~
【終了】2019年8月10日、11日 9:30~18:10
(講師:大阪教育大学 准教授 小崎 恭弘 氏)
※受付開始は、2019年7月3日(水)12:00~
〈主な研修項目〉
○マネジメントの理解
○リーダーシップ①
○リーダーシップ②
○組織目標の設定
○人材育成
○働きやすい環境づくり
◆保健衛生・安全対策
【終了】2019年7月28日、8月12日 9:00~18:10
(講師:株式会社保育安全のかたち 遠藤 登 氏)
※受付開始は、2019年6月12日(水)12:00~
【終了】2019年9月22日、23日 9:00~18:10
(講師:株式会社保育安全のかたち 遠藤 登 氏)
※受付開始は、2019年8月7日(水)12:00~
〈主な研修項目〉
○保健計画の作成と活用
○事故防止及び健康安全管理①
○事故防止及び健康安全管理②
○保育所における感染症対策ガイドライン
○保育の場において血液を介して感染する病気を防止するためのガイドライン
○教育・保育施設等における事故防止及び事故発生時の対応のためのガイドライン
◆食育・アレルギー対応
【受付終了】2019年10月6日、13日 9:30~18:10
(講師:兵庫医療大学 保健師 阿川 勇太 氏)
※受付開始は、2019年8月14日(水)12:00~
10月13日の研修は、台風19号の接近のおそれがあるため「中止」といたします。代替日については、別途事務局よりご連絡いたします。
【受付終了】2019年12月1日、8日 9:30~18:10
(講師:兵庫医療大学 保健師 阿川 勇太 氏)
※受付開始は、2019年10月9日(水)12:00~
<主な研修項目>
○栄養に関する基礎知識
○食育計画の作成と活用
○アレルギー疾患の理解
○保育所における食事の提供ガイドライン
○保育所におけるアレルギー対応ガイドライン①
○保育所におけるアレルギー対応ガイドライン②
◆保護者支援・子育て支援
【受付終了】2019年12月14日、2020年1月12日 9:30~18:10
(講師:保育コミュニケーション協会代表 松原 美里 氏)
※受付開始は、2019年10月21日(月)12:00~
<主な研修項目>
○保護者支援・子育て支援の意義
○保護者に対する相談援助
○地域における子育て支援
○虐待予防
○関係機関との連携、地域資源の活用
○保育ソーシャルワーク
※お昼休憩を45分、その他、3回程度5分休憩を入れます。
3. 研修費用
研修受講料は、受講料免除対象者の方は、無料となります。
受講料免除対象者でない方は、受講料20,000円を自己負担いただきます。
但し、講師指定のテキスト代、会場までの交通費、昼食代等の実費は自己負担となります。
※受講料、テキスト代については、領収書をお渡しします。
4. 会場
ハロー貸会議室 神保町
千代田区神田小川町3-10 新駿河台ビル8F
※会場へは公共交通機関をご利用ください。
5. 申し込み方法
末尾にあるWEBフォームよりお申し込みください。
研修のお申し込みは「施設単位」でお申し込みください。
施設を経由しない個人での申し込みについては、事務局までご相談ください。
申し込み後の詳しい流れにつきまして、申し込みフォームのヘッダーに記載がございます。
6. 研修当日
施設宛にお送りしました書類に記載された持ち物を必ずお持ちください。
7. 評価方法
研修修了の評価は、研修修了後のレポートによる理解度評価により行います。
受講する講習を遅刻・早退せず全時間分出席した受講者のみが対象となります。
レポートの内容により修了の可否を決定するものではありません。
8. 研修終了証について
「保育士等キャリアアップ研修修了証」は、1分野 15時間の研修を全て受講の上、レポートを提出し確認できた方に対し交付します。講座の一部を欠席した場合、受講した講座の履歴を次年度に繰り越すことはできません。研修修了証は研修履修の確認後、所属する施設あてに郵送により交付します。
9. 研修の中止について
研修当日の朝6時の時点で、台風等により東京都全域に「大雨かつ暴風」「大雪」「暴風雪」のいずれかの「特別警報」または「警報」が気象庁から発表されている場合は、中止となります。
その他、自然災害等の発生により、受講者の安全が確保できないと判断した場合も研修は中止となります。
研修中止の場合は、研修当日の朝7時までにホームページの「お知らせ」に研修中止の掲載をいたします。その他、自然災害等の発生により、受講者の安全が確保できないと判断した場合も研修は中止となります。
研修中止の場合は、研修当日の朝7時までに本ページの「TOPICS」に研修中止の掲載をいたします。
10. 自己都合による欠席、風邪やインフルエンザなどの体調不良による欠席の場合
現時点では、補講の開催予定はございません。
2日間の受講が必須となりますので、体調管理には十分お気をつけください。
11. 出席の取り扱い(遅刻・交通遅延への対応)
15分以上の遅刻・離席・早退をした場合は、原則として出席が認められません。
公共交通機関の大幅な遅延・運休により15分以上遅刻する場合であっても、遅延証明書の有無にかかわらず出席が認められませんので、予めご了承ください。
12. 個人情報の取り扱い
受講申し込み書に記載された個人情報については、弊会の個人情報管理規定に則り適正な管理を行い、本事業の運営以外の目的に利用することはありません。申し込みの記載内容が事実と異なる場合、受講及び修了の認定が取り消しとなることがあります。
※都道府県からの問い合わせ対応・報告:東京都以外の道府県で勤務する場合、都道府県間で研修修了者の情報を共有することにより、当該情報の確認が円滑となることから、指定研修実施機関は、他の道府県及び市町村に情報を提供することとなります。申し込みフォームにてご同意お願い致します。
上記の内容をご確認頂き、参加を希望される方は、以下のフォームよりお申し込みください。
〈お申し込みフォーム〉
※ 受付終了後は、空きができましたら、再度、受付をする可能性があります。時期は不明ですので、こちらのページでご確認をお願いします。弊会にお問い合わせいただきましても、時期についての回答はできかねます。
※ 分野、参加者ごとに個別でフォームの送信をお願いします。
※申し込み時点で、定員を超えていた場合は、追って、キャンセル待ちの連絡をさせていただきます。
※ 研修対象者でない方は、事務局までお問い合わせください。残席がある場合は、研修のご案内が可能です。
※ フォームでの確認事項
受講料免除対象かどうか:施設管理者にご確認ください。
保育士登録番号:保育士以外の方は入力不要です。
施設情報:名称、類型、公立・私立、施設メールアドレス、住所(郵便番号含む)
申し込み者情報:氏名、ふりがな、個人住所(郵便番号含む)、個人電話番号、生年月日
◆問い合わせ先
【研修制度についてのお問合せ】
東京都福祉保健局少子社会対策部保育支援課保育人材担当へお問合わせください。
03-5320-4130
【研修に関するお問合せ】
NPO法人全国小規模保育協議会 事務局 担当:中村/芳野
東京都千代田区神田神保町1-14-1 KDX神保町ビル 4F
03-6478-8501(直通)
03-6811-0906(NPO法人フローレンス内)
jimukyoku★syokibohoiku.or.jp(★を@に変換してください)