【開催報告】東海連絡会「小規模保育園バス見学会」を開催しました!
東海連絡会の大山です。2020年2月15日(土)に名古屋で開催された小規模保育園バス見学会についてご報告させて頂きます。
今回のバス見学会には沖縄や千葉から訪れた会員や、名古屋の幼児教育に携わる大学職員の方々を含め総勢21名が集まりました。
移動のバスの中では、園の特色や質疑応答などが行われ、あっという間に最初の見学園「ALL4KIDS徳川園」に到着。
ALL4KIDSでは外国人スタッフが日々子ども達と触れ合っており、ワールドワイドな考え方や遊び、生活に触れながら異文化、異言語を自然と取り入れ理解できる基礎を培っているそうです。実際に外国人スタッフと子ども達がふれあう姿も見ることができました。
2件目は「もんもの丘保育室」へ。
もんもの丘保育室では、流れる日課や育児担当制を取り入れており、それぞれ違う子ども一人ひとりの生活リズムに合わせる保育を行っているそうです。
手作りおもちゃもたくさんあり、皆さん熱心にご覧になっていました。
3件目は「ファミリーズ みどり黒石園」。
閑静な住宅街の中にある保育園です。一軒家をリノベーションしており、とてもアットホームな雰囲気の園でした。
様々な経験をいろんな年齢の友達と。生活習慣はもちろん、体力づくりと、個性・知性を磨く場所を目指しているそうです。
お待ちかねのランチタイム
UPBEAT International School 天白校にて
メインはガパオライス!
チキンやサラダ、デザートにはプリンも。とても美味しくいただきました!
食事の後は自己紹介タイム。とてもなごやかに親睦を深めました。
お腹も心もいっぱいになったところで、4件目の「ほしの子愛児園」へ向かいます。
ほしの子愛児園は、子どもを預けるところがなく困っている保護者のために託児所からスタートしました。
アットホームな暖かい雰囲気の中で保護者や地域の皆様、ほしの子愛児園のスタッフが心を合わせ、子ども達が「ほしの子は楽しい」と思える保育を目指しているそうです。
参加者から「小規模保育の事が知れて良かった」「様々な園を見ることができた」「たくさんの方々と交流する時間があって良かった」など様々な感想を頂きました。
ご参加くださった皆様、園見学会にご協力くださった皆様、ありがとうございました。
【参加受付中】2月15日(土)東海連絡会バス見学会 名古屋で初開催!
2020年1月27日
小規模保育施設の現場を見たい・知りたい!という声に応える「貸切バスで巡る小規模保育園見学会」。関東や関西で好評を博したバス見学会を、2月15日(土)に名古屋にて初開催いたします!
今回のバス見学会では、名古屋の小規模保育4園をめぐる予定です。
①ALL4KIDS チャイルドケア 徳川園
オーストラリアの保育を導入。環境外国人スタッフを配置し、英語と日本語を織り交ぜた環境を提供。
https://swift-japan.com/facility_tokugawa.html
②もんもの丘保育室(特別参加)
NPO法人コダーイセンターが運営。わらべうたの勉強会や公開保育を実施している。
https://nagoyakodalycenter.nagoya/#a008
③ファミリーズ みどり黒石園
月齢に合わせて、さまざまなキッズ・アクティビティを行っています。
https://www.2nd-school.jp/
④ほしの子愛児園
託児所として平成23年に開所し、平成27年より小規模認可保育所を運営。
http://hoshinoko-a.jp/
<開催概要>
日 時 2020年2月15日(土)
開催場所 名古屋駅~市内小規模保育園へ移動(途中昼食交流会)~名古屋駅
参 費 <施設長・代表者>5,000円(税込) <保育士・その他>3,000円(税込)
定 員 20人(先着)
主 催 全国小規模保育協議会 東海連絡会
<一日の流れ(予定)>
9:00 名古屋駅集合 バス乗車
9:30 ALL4KIDS チャイルドケア 徳川園 到着 見学 30分
10:00 出発
10:30 もんもの丘保育室 到着 見学30分11:00 出発
11:30 ファミリーズ みどり黒石園 到着見学 30分
12:00 出発
12:10 昼食会場 UPBEAT International School 天白校 到着
12:15 昼食交流会& 見学振り返り(30分)
13:30 会場出発
14:00 ほしの子愛児園 到着 見学 30分14:30 出発
15:00 名古屋駅着 解散 <園見学に関するご注意>
はじめに施設担当より園内ツアー及び説明を行います。10分ほどの説明の後に、15分ほどフリーで園を見学していただきます。
写真撮影の可否については当日各園担当者よりご案内させて頂きます。保育者への直接の質問はご遠慮ください。
<お申し込み締切>2月14日(金)15:00
※満席になり次第、締め切らせていただきます。
▼お申し込みはこちらから
https://forms.gle/fquhGAGq5tJWZsk18 皆さまのご参加をお待ちしております!
【開催報告】東京支部設立総会+第2回テーマワーク付き園見学会を開催しました!
2019年10月30日
ちゃのま保育園 東中です。2019年9月7日(土)に開催された、東京支部 第2回テーマワーク付き園見学会(定例会)、東京支部設立総会のご報告をさせていただきます。
まずは、つながりシェア保育園・代々木上原の見学会を行いました。木のぬくもりが感じられる温かな保育園で、「シェア保育園」という新しい発想の園見学に参加者は興味津々。2階にあるシェアハウスも見学させていただきました。コンセプトは、「見える化」、「大きな家族」。なるべく、能動的な子どもにと、学びの時間よりも、子ども達の自主性を育てるための感覚を作るために、年齢別ではなく、クラスの垣根を超えて一緒に、アートなどを楽しむこと(かんじるじかん)や人となるべく接することでコミュニケーションや表現する力を身につけることなどで生きる力を育てることを大切にされていました。
東京支部設立総会では、東京支部長である学校法人正和学園 理事長の齋藤祐善先生より「それぞれの地域で違う問題や悩み事を、全国のメンバーで共有し議論することで、課題解決に向けて一緒に取り組んでいきましょう。そして、小規模保育業界をもっと活気づけていきましょう。」とお言葉をいただきました。
ワークショップでは、講師の齋藤祐善先生の元、各園困りごとを付箋に書き出し、要望書の作成の仕方を学びました。その後、困りごとを各自発表し、東京支部として取り組む要望内容の選定、決定をいたしました。
和気藹々とした雰囲気の中で、参加者全員、真剣に取り組み、それぞれの課題を認識し、シェアし合うことができた時間となりました。
また、懇親会では、駒崎代表理事にもご参加いただき、普段なかなか言えない、聞けない悩みごとや困りごとを気軽にシェアし合える場となり、とても有意義な時間を過ごすことができました。
今後は、月に一度の役員会、「小さな会議」(宮村理事発案)で、気軽に情報交換や困りごとを打ち明け、共有できる場を設け、課題解決、情報発信していきます。
ご参加くださった皆様、園見学会にご協力くださった皆様、ありがとうございました。
【10/10更新:開催中止のお知らせ】第2回関西バス見学会@京都
2019年10月10日
※開催中止のご案内※
10月12日(土)に予定しておりました関西バス見学会は、台風接近の為、安全を優先し、中止する事となりました。
楽しみにされていた皆様には、ご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
小規模保育施設の現場を見たい・知りたい!という声に応える「貸切バスで巡る小規模保育園見学会」。
たくさんのリクエストをいただき今年1月に関西で初開催したバス見学会を、10月12日(土)に京都にて開催いたします!
今回のバス見学会では、京都の小規模保育3園をめぐります。
こどもの杜保育園
バイリンガル講師による0歳児からの英会話レッスンや、専門講師によるリーベ式運動あそびを実施。
http://kodomo-mori.jp/
ぽにぃ保育園
京都市で10年の運営実績をもつ小規模保育施設。敷地内に園庭があるのも特徴です。
https://www.pony-kyoto.com/
さくらんぼキッズ
賀茂川や今宮神社など、近隣にお散歩スポット多数。四季を楽しむお散歩を行っています。
http://sakuranbokids.com/
<開催概要>
日 時:2019年10月12日(日)
開催場所:京都駅〜市内小規模保育園へ移動
参 加 費:5,000円(税込) ※会員・一般ともに同額です。
定 員:20人(先着)
主 催:全国小規模保育協議会 関西連絡会
<タイムテーブル>
9:00 京都駅集合 バス乗車 ※集合場所はご参加の方に別途ご連絡いたします
9:30 こどもの杜保育園(1) 到着 見学 30分
10:00 出発
10:30 ぽにぃ保育園(2) 到着 見学 30分
11:00 出発
11:20 さくらんぼキッズ(3) 到着 見学30分
11:50 出発
12:15 昼食会場(4)到着
12:30 昼食交流会
13:30 本日の感想シェアタイム(30分)
14:00 会場出発
14:45 京都駅着 解散
<懇親会>
希望人数に応じて設えます 17:00〜(予定)
<園見学に関するご注意>
はじめに施設担当より園内ツアー及び説明を行います。
10分ほどの説明の後に、15分ほどフリーで園を見学していただきます。
写真撮影は外観のみOKです。園内の撮影、保育者への直接の質問はご遠慮ください。
<お申し込み締切>10月11日(金)18:00
※満席になり次第、締め切らせていただきます。
▼お申し込みはこちらから
https://forms.gle/HaiwedYvTH8KtjRb8
皆さまのご参加をお待ちしております!
【開催報告】東京支部 第1回テーマワーク付き園見学会を開催しました
2019年10月8日
ちゃのま保育園 東中です。2019年7月17日(水)に開催された、東京支部 第1回テーマワーク付き園見学会(定例会)のご報告をさせていただきます。
園見学会では、おうち保育園の普段の保育の様子だけでなく、連携園や交流園との関わりや土曜保育についての体制などについてお話しいただきました。また、質疑応答では、参加者が積極的に質問し合い、お互いに情報提供し、吸収し合える園見学会となりました。
定例会には一般社団法人Kidsサポートデザイン 理事・言語聴覚士 森垣菜穂様にお越しいただき、子供達に必要なサポートやサポートによる影響、アプローチ法など、わかりやすく講義いただきました。最後には、子どもたちの自分らしい育ちの為に、私たちが明日から行ってみたいワンアクションをみんなで発表し合い、共有し合いました。
参加者からは、保育園としての取り組みだけではなく、個人としての意見も多数集まり、大変刺激をし合える場となりました。
また、懇親会では、「火鍋」を囲み、園見学会や勉強会では、聞けなかったことなど、初めてご参加くださった方も気軽に話せるいい会となりました。
ご参加くださった皆様、園見学会にご協力くださった皆様、ありがとうございました。
【報告】『第4弾! なるほど!現場拝見!小規模保育園巡り♪(横浜編)』
2018年1月9日
小規模保育施設の現場をみたい。知りたい。という声に応える「小規模保育園見学会@横浜編」。晴天の中12/1(金)に第四弾を開催しました。
岡山、岐阜、愛知など遠方の方や、昨年にお世話になりました慶応義塾大学の藤澤先生にも参加していただき、17人で5園を巡りました。参加された方は、小規模保育園を開園されている方、今後開園予定の方です。新横浜駅から出発!!
◎1、2園目「ネストぽぽ」「ネストうーたん」(横浜市瀬谷区)
NPO法人さくらんぼが運営する「ネストぽぽ」「ネストうーたん」
両園とも、横浜保育室から小規模保育事業に移行した施設です。
「ネストぽぽ」は保育園前に園庭があるのが特徴です。給食室や部屋の作りなどを熱心に見学されていました。
「ネストうーたん」は今年度横浜保育室から小規模保育事業に移行した施設です。ネストぽぽの徒歩1分のところにあるので、たくさん交流保育をしています。この日もリトミックを一緒に楽しんでいました♪
◎3園目は「ぽかぽか保育園」(横浜市南区)
NPO法人WooMoo(うーも)が運営する「ぽかぽか保育園」は、商用施設(米屋だった物件)を改装した、助産院が母体の保育園です。
母乳育児での社会復帰を積極的に支援しています。ちょうど、給食時間の訪問でした。今日の給食を取っておいて参加者に食事の量や実際の盛り付けの仕方なども見ていただきました。
お昼は、運営母体のみやした助産院に移動して、ランチを取りながら参加者の交流時間です。まずは、宮下理事(みやした助産院院長)の小規模保育園と助産院の連携・産前からの支援・助産師と保育士の協働や母子支援・母乳育児などの話をスライドを見ながら聞きました。
宮下理事への質問タイム、その後は全員で自己紹介、助産院の身体に優しい食事.
みんなで昼食を頂きながらのゆったりとした時間でした・・・☆
助産院のメニューは、乳製品と卵を使っていないのに種類豊富でとってもおいしいんです!なんと、デザート付き♡
みんなでおしゃべりしながら、初対面の参加者同士でも会話が弾み、賑やかなひとときとなりました。
◎4、5園目 「大場りとるピッピ」「りとるピッピ」(横浜市青葉区)
NPO法人ピッピ・親子サポートネットが運営する「大場りとるピッピ」(わたせハウス)は、デイサービスさくら(介護保険事業)と共に一軒家の中で併設されています。ヒノキのにおいがする素敵な一軒家で、真ん中の部屋には大きなテーブルもあり、そこでは「サロン&まちの台所」は、地域に開かれたプログラムや催し物が行われています。6人の小規模保育施設が一体となっている素敵な一軒家です。
友澤理事から、スライドを使って日々の様子の紹介がありました。デイサービスの利用者と園児の交流が自然にできいることが特徴です。法人内の事業の説明や施設の特徴の話もありました。
「りとるピッピ」では、マンションの2世帯を壁の工事でつなげているマンション内の小規模施設です。(写真は二つの部屋が繋がっているところ※1)子ども達の元気で可愛い声が響いていました♪
◎振り返り
最後は1日の振り返りタイム。参加者が一人ずつ感想を話し、参加者からの質問には、友澤理事が答えていきました。
参加者からは、「各施設の特徴がよくわかった。」「母乳育児や親支援の大切さを改めて考えられた」「産後は2年という話を聞いて、小規模保育園に通っているお母さんは産後なんだと思った」「悩みが解決できた」「子どものことを一番に考えるという原点にかえることができた」などの感想が寄せられました。
恒例の見学会!!小規模保育園のそれぞれの特長をリアルに見ることができるよい機会だったのではないでしょうか。
ご参加の皆さま、ありがとうございました!!
【報告】『第4弾! なるほど!現場拝見!小規模保育園巡り♪(東京編)』
2017年12月22日
12月の第一日目の金曜日。東京、横浜の同時開催で、4回目の小規模保育園施設見学会《なるほど!現場拝見!小規模保育園巡り》が開催されました。
東京での開催は、去年に続き、2回目の開催となります。
東京の見学会では、見学先の小規模保育園の連携園であり土曜日共同保育も実施している認可園と、新しい団体の運営による小規模保育園を見学先に加え、さらに期待が高まる内容となりました。
◎1園目 認定NPO法人フローレンス「おうち保育園 しののめ」(東京都江東区)
(小規模認可A型 12名)
朝10時、集合場所の辰巳(たつみ)駅に、園見学の期待を胸にした参加者が岩手県、福島県、高知県など全国から集まりました。
今年は、昨年より参加枠を4名増やし、12名の参加者となりました。
3園目の見学先となる「ちゃのま保育園」代表の宮村柚衣さんも集合場所から参加し、参加者と交流しながら歩きます。
集合時間前から参加者同士で会話を交わしたり、名刺交換をする方もいて、見学会で何かを持ち帰ろう!という気合を感じる始まりでした。
辰巳駅を出て、東雲(しののめ)運河を横切る長い橋を渡り、最初の見学園に向かいます。駅からは、徒歩6分ほどです。
1園目は、UR賃貸住宅の公団の2階にある「おうち保育園 しののめ」。
早朝は小雨が降っていたのですが、雨が上がったため、園児がお散歩に出かけた後の室内を見学しました。
園長から園の概要説明を受け、各部屋を写真撮影したり、園長に質問したりしながら施設見学をしました。
◎2園目 認定NPO法人フローレンス「みんなのみらいをつくる保育園 東雲(しののめ)」(東京都江東区)
(認可保育園 54名、「おうち保育園 しののめ」の連携園、土曜日共同保育実施)
「おうち保育園 しののめ」見学後、徒歩で10分ほど先にある「みんなのみらいをつくる保育園 東雲」に移動しました。
「みんなのみらいをつくる保育園 東雲」は、「おうち保育園 しののめ」の連携園であり、土曜共同保育を実施している0~5歳までが対象となる定員54名の園です。
連携園との距離や環境を実際に歩きながら確認しました。
2階に0~2歳児クラス、3階に3~5歳時クラスと2フロアを、園長の案内でそれぞれ見学。
見学後は、会議室に移動し、NPO法人フローレンスの元小規模保育事業部マネージャー中村より、パワーポイントの資料をプロジェクターにて投影しながら、小規模保育の現状や課題などの説明、参加者から事前に確認した質問への回答などがありました。
参加者はお弁当を食べながら中村の説明を聞いた後、3つのグループに分かれ、それぞれグループで質問をする時間となりました。
・園長に園運営を質問するグループ
・3園目の見学先である合同会社はひぷぺぽ代表 宮村柚衣さんに経営について質問するグループ
・中村に開設を質問するグループ
今回、すでに園を開設している参加者が多かったこともあり、園長による園運営を質問するグループに一番人が多く集まりました。
6名以下の小さなグループで、参加者が質疑応答を交わし、濃い内容の交流となりました。
◎3園目「ちゃのま保育園」(東京都墨田区)
(小規模認可 19名)
グループによる質疑応答の後、ミニバスに乗り、墨田区にある「ちゃのま保育園」に向かいます。
バスの中では、合同会社はひぷぺぽ「ちゃのま保育園」代表の宮村柚衣さんの園の紹介と参加者の自己紹介がありました。
バスの座席はくじ引きで決め、今まで話さなかった方と隣り同士になり、それぞれの席で話に花が咲きました。
押上駅から徒歩10分の「ちゃのま保育園」では、お昼寝中の時間だったため、3グループに分けて静かに入室し、すやすや子どもが眠っている中、園の様子を園のスタッフに説明していただきました。
見学していない残りの2グループは、「ちゃのま保育園」の向かいにある「柳島カフェ」でコーヒーや手作りクッキーをいただきながら、宮村柚衣さんとさらに具体的な話題で議論していました。
◎振り返り
3園の見学が全員終わった後、カフェで3グループとも集まり、各自の振り返りを述べてもらいました。
振り返りやアンケートでは、
「色々な園を見学でき、その都度、質問ができた」
「調理の質問で、食材、シフトについて参考になった」
「意見交換の中で他の園の状況、経営内容を知ることができた」
「全国に志を同じとする仲間ができた」
参加者の満足度は高く、より保育を向上しようという意欲が感じられる振り返りでした。
また、「小規模保育を続けるためにも、より危機管理が必要」という意見には、多くの賛同が集まりました。
幹事団体以外で初めて見学先の園となった「ちゃのま保育園」代表の宮村柚衣さんからは、「見学を受けるのは嬉しいチャンスだと思った。開園3年目だから受けることができた。外部の方に見てもらうことで改善点が浮き彫りになった。」と、見学の受入れ側としての学びを熱く語って頂き、お願いした事務局としても大変うれしい振り返りとなりました。
今回の園見学会は、前回と見学園を変更したため、段取りが不足ていた点もあるかと思いますが、参加者の満足度は高く、他の方にも勧めたいという意見が多く集まりました。
また開催した折には、新しい参加者が、より保育の質の向上や開園の手がかりとなる学びを持ち帰られる機会となるよう、取り組んで参ります。
《第四弾!なるほど現場拝見 小規模保育園巡り(横浜編・東京編)》
2017年11月8日
お待たせいたしました。
毎年人気の小規模保育園施設見学会を今年も開催いたします!
昨年に続き、横浜、東京の2箇所で同時開催となります。
当協議会の幹事団体などが運営する小規模保育園にご案内し、施設、子どもたち、スタッフなど、それぞれの特徴を実際にご覧いただく絶好の機会にしたいと考えております。
◎概要
実施日時:12月1日(金) 朝集合、夕方解散予定
見学先:各地域の複数の小規模保育園を予定
定員:横浜18名。東京12名
参加費:会員 1万4千円/一般 2万4千円
(昼食代・税込)
お申込みと同時に協議会にご入会いただくと、会員価格でのご参加が可能です。
※ 横浜、東京でそれぞれ別のイベントとなります。
※ 1団体からのお申込みは2名までとさせていただきます。
◎申し込み受付・詳細内容
《第四弾!なるほど現場拝見 小規模保育園巡り(横浜編)》
http://peatix.com/event/317469
《第四弾!なるほど現場拝見 小規模保育園巡り(東京編)》
http://peatix.com/event/317465
先着順になりますので、お早めにお申し込みください。
申し込みには、Peatix(ピーティックス)のチケット販売システムを使用しています。
そのため、チケット購入時には、Peatixのアカウントが必要となります。
コンビニ/ATMでの支払期限は申込みから3日以内となります。
申込後3日以内に支払いされなかった購入チケットは自動キャンセル扱いとなります。
◎昨年度の様子
【報告】5園を一日で見学!『第3弾! なるほど!現場拝見小規模保育園巡り♪』
http://syokibohoiku.or.jp/2016/12/16/2480/
【報告】要望に応え追加開催『第3弾! なるほど!現場拝見小規模保育園巡り♪(東京編)』
http://syokibohoiku.or.jp/2016/12/19/2482/
【Peatixに関するお問い合わせ】
Peatixコールセンター
0120-777-581 (営業時間: 10:00 ~ 18:00 年末年始、GWを除く)
【開催内容に関するお問い合わせ】
全国小規模保育協議会事務局 お問い合わせ
http://syokibohoiku.or.jp/inq/
【報告】要望に応え追加開催『第3弾! なるほど!現場拝見小規模保育園巡り♪(東京編)』
2016年12月19日
今年も受付開始後、数日で満員御礼となった小規模保育園施設見学会《なるほど!現場拝見!小規模保育園巡り》。
満席後も「申し込みできませんか?」という嬉しい問い合わせをいただき、その要望に応えるため、急遽追加で見学会のイベントを開催しました。
電車から積雪した富士山も望める晴天の12月2日(金)。
横浜と同時開催で、東京編の見学会も東京の辰巳(たつみ)駅から9:30にスタートしました。
NPO法人フローレンスが運営する東京の「おうち保育園」3園を回ります。
◎1園目「おうち保育園 しののめ」(東京都江東区)
集合場所の辰巳(たつみ)駅には、「小規模保育の施設をこの目で見よう!」という熱い思いの方々が、岩手、埼玉、千葉、東京から総勢8名集まりました。参加者は、すでに小規模認可保育園を開設されている方、小規模認可以外の保育を運営されている方、小規模認可を知りたいという方など様々でした。
簡単な参加者の自己紹介とスタッフ紹介、見学会についての説明の後、出発!
辰巳駅を出て、東雲(しののめ)運河を横切る橋を渡ります。
川を渡る風に吹かれ、前方にそびえる40階を超えるタワーマンション群に「すごい~」と驚きつつ、住環境を眺めながら園へと歩いて行きます。
1園目は、UR賃貸住宅の公団の2階にある「おうち保育園 しののめ」。
園児は、朝の集まりを終え、お散歩へと出かけるところでした。
参加者は、園児のお出かけとぶつからないよう外廊下につながるベランダ側から園に入り、園児が出かけるまでベランダから入ったすぐの部屋で待ちました。
園長から園の概要説明を受け、園児が出発した後、各部屋を写真撮影したり、園長に質問したりしながら施設見学をしました。
切ったペットボトルを蛇口に付け、園児が手を洗いやすくした洗面所など、園での工夫に驚きの声が漏れていました。
◎2園目「おうち保育園 とよす」(東京都江東区)
「おうち保育園 しののめ」見学後、徒歩で15分ほど先にある「おうち保育園 とよす」に移動しました。参加者がそれぞれ話をしたり、「おうち保育園 とよす」の連携園や良く利用する児童館などを道々見ながらゆっくり歩いて移動しました。
「おうち保育園 とよす」は、豊洲駅から徒歩9分。近代的な都市と江戸下町の伝統を合わせ持つ豊洲にUR都市機構が運営している「豊洲四丁目団地」の1階にあります。
園児がお散歩中だったこともあり、参加者は、施設内で狭いながらも工夫している様子をじっくりと見学しました。
3園の中では、一番コンパクトで住居を利用した雰囲気が味わえる園ですが、道路を挟んで5mほど先にある別の部屋に園の事務所を構えています。
「おうち保育園 とよす」の見学後は、園の事務所に移動し、温かいお茶を飲みながら、NPO法人フローレンス元小規模保育事業部マネージャー、中村ディレクターの説明を聞きました。中村からは、パワーポイントの資料をプロジェクターに投影しながら、小規模保育の課題とNPO法人フローレンスが運営するおうち保育園立ち上げ経緯と現状の説明がありました。
採用や園長などの研修などについて、参加者と質疑応答を重ね中身の濃いやりとりが交わされました。
中村の説明後は、お昼のお弁当を食べながら、とよす園の園長への質問の時間となりました。
参加者に事前にいただいた質問シートを元に、とよす園の園長が現場ならではの具体的な回答をしました。園長からの回答に対して、参加者から新たな質問が上がり、質問が途切れることがありませんでした。
◎3園目「おうち保育園 門前仲町」(東京都江東区)
お昼をいただいた後、「おうち保育園 門前仲町」に移動しました。
「おうち保育園 とよす」からタクシー3台で移動し、埋立地の豊洲から町中の門前仲町に移りました。
門前仲町駅から徒歩8分の「おうち保育園 門前仲町」では、お昼寝中の時間だったため、静かに園の玄関に入り、園長の話を聞きました。
コットで寝入る子どもたちの様子やお昼休憩中のスタッフが小声ながらも楽しく歓談している様子を見学しました。
子ども用の棚などのリフォームについての質問や、棚にある子どものオムツなどが出されてしまい名前がないときの探し方など、どこの保育園でも共通のやり方に見学者が納得する様子が見られました。
◎振り返り
「おうち保育園 門前仲町」見学後は、園から5分ほど歩いた門前仲町駅近くの会議室に場所を移し、お菓子と挽きたてのコーヒーを飲みながら、今回の見学会について、参加者の方同士振り返りを行いました。
「園長のやる気がすばらしい」「質問に丁寧に答えていただけた」「研修が大事だとわかった」「実際の現場を見ることができて参考になった」など、参加者の方は、どなたも見学会でそれぞれの学びを持ち帰ることが出来ました。
準備期間が1ヶ月ほどだったため、不行き届きな点があったかと思いますが、「すでに満席になっていた見学会に参加できて良かった」との声もいただき、好評のうちにお開きとなりました。
事務局の人数は限られているのですが、今後も皆様のお力もお借りしながら、皆様のご期待に応えていけるよう努めていきます。